特許
J-GLOBAL ID:200903074588200174

電気炊飯器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-065270
公開番号(公開出願番号):特開平7-265197
出願日: 1994年04月01日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】保温時の飯温降下期に蓋体内面への結露及び炊飯鍋内周面への結露を適度に抑制して御飯に多量の水分が付着したり、御飯が乾燥するのを防止する。【構成】蓋体を開閉自在に設けた炊飯器本体に収納される炊飯鍋を加熱する誘導加熱コイルと、蓋体内面を加熱する蓋ヒータを設け、マイクロコンピュータは、誘導加熱コイルを駆動制御して炊飯動作を行ない、炊飯動作終了後には保温動作制御を行ない、保温動作時の初期の飯温降下期には蓋ヒータを加熱期間と加熱停止期間を交互に設けて駆動制御し、加熱期間内において蓋ヒータを短い周期で加熱と加熱停止を交互に繰返す制御を行ない、かつ時間経過と共に加熱停止期間を短くする制御を行ない、加熱期間において蓋体内面温度を飯温よりも高くし、加熱停止期間において蓋体内面温度を飯温よりも低く制御する。
請求項(抜粋):
上部に蓋体を開閉自在に設けた炊飯器本体と、この炊飯器本体に収納される炊飯鍋と、この炊飯鍋を加熱する鍋加熱手段と、この鍋加熱手段を駆動制御して炊飯動作を行なう炊飯動作制御手段と、この炊飯動作制御手段による炊飯動作制御の終了後、飯温降下期を経由してから前記炊飯鍋を所定の温度状態に保持する保温動作制御を行なう保温動作制御手段と、前記蓋体内面を加熱する蓋加熱手段と、飯温降下期において、前記蓋加熱手段を加熱期間と加熱停止期間を交互に設けて駆動制御する蓋加熱手段の駆動制御手段とを設け、前記蓋加熱手段の駆動制御手段は、加熱期間内において前記蓋加熱手段を短い周期で加熱と加熱停止を交互に繰返す駆動制御を行ない、かつ時間経過と共に加熱停止期間を短くする制御を行ない、加熱期間においては前記蓋体内面温度を前記炊飯鍋の飯温よりも高くし、加熱停止期間においては前記蓋体内面温度を前記炊飯鍋の飯温よりも低く制御することを特徴とする電気炊飯器。
IPC (2件):
A47J 27/00 103 ,  A47J 27/00 109

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