含フッ素樹脂水性分散液の製造方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：坂本栄一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-180211
公開番号（公開出願番号）：特開平8-041413
出願日： 1994年08月01日
公開日（公表日）： 1996年02月13日
要約：

【要約】【目的】第一に含フッ素樹脂塗膜が有する耐水性、耐候性などの優れた物性を損なうことなく、第二にフルオロオレフィン、脂肪酸ビニルエステルなどの多種類の単量体からなる混合物の反応率、共重合性を維持し、第三に反応液は好ましい粒子径のフッ素樹脂分散水溶液となり、分散液から調製される塗料は保存安定性に優れるフッ素樹脂の製造方法を提供する。【構成】 10〜70モル%のフルオロオレフィン、30〜90モル%の脂肪酸ビニルエステルおよび0.1〜20モル%の一般式 R-CH=CH-(CH2)n-COOH (1)(式中、Rは水素原子または酸素原子を含むこともある有機基であり、nは3〜15の整数である。)で表される不飽和カルボン酸を水溶性開始剤の存在下水系媒体中で共重合させる含フッ素樹脂水性分散液の製造方法。

請求項（抜粋）：

フルオロオレフィン、脂肪酸ビニルエステルおよび不飽和カルボン酸の各構造単位を必須成分とする含フッ素樹脂水性分散液を製造する方法であって、10〜70モル%のフルオロオレフィン、30〜90モル%の脂肪酸ビニルエステルおよび0.1〜20モル%の一般式 R-CH=CH-(CH2)n-COOH (1)(式中、Rは水素原子または酸素原子を含むこともある有機基であり、nは3〜15の整数である。)で表される不飽和カルボン酸を水溶性開始剤の存在下水系媒体中で共重合させることよりなる含フッ素樹脂水性分散液の製造方法。

IPC (4件)：

C09D127/12 PFG , C08F214/18 MKK , C08F220/02 MLQ , C09D129/10 PFP

引用特許：

出願人引用 (3件)

塗料用樹脂組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-168439 出願人：セントラル硝子株式会社
特開平4-342707
特開平4-311777

審査官引用 (3件)

塗料用樹脂組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-168439 出願人：セントラル硝子株式会社
特開平4-342707
特開平4-311777

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