特許
J-GLOBAL ID:200903074590284881

車両のクリープ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-267121
公開番号(公開出願番号):特開平5-079562
出願日: 1991年09月18日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 クリープ防止制御を実行するシステムにおいて、当該クリープ防止制御に入る時の応答性の向上とショックの低減とを両立させる。【構成】 シフトレンジが前進走行レンジであっても、所定の条件が成立した時にニュートラル状態としてクリープを防止するシステムにおいて、当該所定の条件が成立した時にまずフォワードクラッチの係合圧を解放直前にまで急激に低下させ、次いでゆっくりと低下させる。このにより、クリープ防止制御に入る際の応答性を向上でき、振動の低減、燃費の向上等を十分に図りながら、フォワードクラッチが解放される際のショックを小さく抑えることができる。
請求項(抜粋):
自動変速機のシフトレンジが前進走行レンジとされているときであっても、所定の条件が成立したときには発進用摩擦係合装置の係合圧を低下させてニュートラル状態を形成し、クリープを防止するように構成した車両のクリープ制御装置において、前記所定の条件が成立したときに、前記発進用摩擦係合装置の係合圧を解放直前の油圧レベルまで急激に低下させる手段と、この油圧レベルから徐々に係合圧を低下させる手段と、を備えたことを特徴とする車両のクリープ制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-106450
  • 特開昭61-109963

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