特許
J-GLOBAL ID:200903074591151710

電磁誘導結合を用いた通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-228438
公開番号(公開出願番号):特開平7-086994
出願日: 1993年09月14日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 電池等の電源を持たない通信装置に対して電磁誘導結合により電源を供給するとともに双方向通信を行う場合に通信距離を長くする。【構成】 プリント基板1には磁性体2が形成され、磁性体2にはその受信磁界が送信コイル13の送出磁界と空間的に直交するようにコイル14aを巻回することにより受信コイル14が構成されている。リーダライタ10側はメモリモジュール20に対して信号を常時送信しているが、リーダライタ10の受信コイル14はその受信磁界が送信コイル13の送出磁界と空間的に直交するので電磁誘導が発生しない。リーダライタ10とメモリモジュール20が近接すると、メモリモジュール20の受信コイル21にはリーダライタ10の送信コイル13による電磁誘導により交流が誘起され、この交流が電源回路27に印加されて整流及び平滑され、メモリモジュール20内の電源電圧+Vccが生成される。
請求項(抜粋):
第1の送信コイル及び第1の受信コイルを備えた第1の通信装置と、第2の送信コイル及び第2の受信コイルを備えると共に該第2の受信コイルに誘起された電流を電源とする第2の通信装置との間で電磁誘導結合式で双方向通信を行う電磁誘導結合を用いた通信装置に於いて、前記第1の送信コイルと第1の受信コイルは第1の送信コイルの送出磁界と第1の受信コイルの受信磁界が空間的に直交するように配置され、前記第1の通信装置は前記第1の送信コイルを介して常に信号を送出しながら前記第1の受信コイルを介して受信することを特徴とする電磁誘導結合を用いた通信装置。
IPC (3件):
H04B 5/00 ,  G06K 17/00 ,  H01F 38/14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-202546   出願人:ウルリヒシュヴァーン
  • 特表平4-500896

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