特許
J-GLOBAL ID:200903074592144270

焼結鋼部品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小玉 秀男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-125719
公開番号(公開出願番号):特開2002-322503
出願日: 2001年04月24日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】【課題】 加熱時間の短い部分的な焼入れ処理によっても、マルテンサイト単独相から成る高強度の焼入れ部分を安定的に形成し得る処理を伴う焼結鋼部品の製造方法を提供すること。【解決手段】 焼結された鋼から成り、少なくともその一部に焼入れによる実質的なマルテンサイト単独相が形成された焼結鋼部品を製造する方法であり、(a).鋼を形成する組成の粉末材料から成る成形体をそれが焼結し得る温度域まで加熱する工程と、(b).前記加熱によって形成された焼結体を前記温度域からほぼ常温まで冷却する過程において、その焼結体の少なくとも一部分についてその全域に、含有フェライト粒子の平均粒径が20μm以下である鋼組織を生成させる工程と、(c).その組織が生成した部分に焼入れ処理を施す工程とを包含する。
請求項(抜粋):
鋼を形成する組成の粉末材料から成る成形体をそれが焼結し得る温度域まで加熱する工程と、前記加熱によって形成された焼結体を前記焼結温度域からほぼ常温まで冷却する過程において、その焼結体の少なくとも一部分についてその全域に、含有するフェライト粒子の平均粒径が20μm以下である鋼組織を生成させる工程と、その組織が生成した部分に焼入れ処理を施す工程とを包含する、焼結された鋼から成り、少なくともその一部に焼入れによる実質的なマルテンサイト単独相が形成された焼結鋼部品を製造する方法。
IPC (6件):
B22F 3/24 ,  B22F 3/10 ,  C21D 6/00 ,  C22C 33/02 ,  C22C 38/00 304 ,  C22C 38/48
FI (6件):
B22F 3/24 B ,  B22F 3/10 E ,  C21D 6/00 R ,  C22C 33/02 A ,  C22C 38/00 304 ,  C22C 38/48
Fターム (7件):
4K018AA28 ,  4K018CA08 ,  4K018CA11 ,  4K018DA11 ,  4K018DA29 ,  4K018FA08 ,  4K018KA01
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭51-114309
  • 特開昭55-148745
  • 特開昭63-065020
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