特許
J-GLOBAL ID:200903074596372154
走査信号発生装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-263534
公開番号(公開出願番号):特開2001-086363
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】水平走査線の位置を表す水平走査信号を発生する装置において、走査カウンタが1つだけでもNTSC及びPAL方式の両方に適用可能にする。【解決手段】NTSC方式の場合、切換回路4のNTSC端子を介して該方式の垂直同期信号PV(N)の後縁でカウンタ1をクリアし、カウンタは、クリア毎に該方式の水平同期信号PH(N)を計数して走査信号L(N)iを出力する。PAL方式の場合、遅延用カウンタ2及びフリップ・フロップ回路3により、該方式の垂直同期信号PV(P)の後縁が遅延された疑似垂直同期信号PV(P)’が得られ、切換回路4のPAL端子を介してカウンタ1に供給される。カウンタは、その後縁でクリアされ、クリア毎に該方式の水平同期信号PH(P)を計数し、走査信号L(P)iを出力する。PAL方式の垂直同期信号の後縁を遅延してNTSC方式の場合と合致させることにより、カウンタ1が両方式で共通使用可能となる。
請求項(抜粋):
インターレース方式の映像信号のモニタ上の走査線の位置を表す走査信号を発生する走査信号発生装置において、NTSC方式の映像信号から抽出された水平同期信号、及びPAL方式の映像信号から抽出された水平同期信号が、択一的に入力される水平同期信号入力端子と、クリア端子に供給されたパルス信号の後縁でクリアされ、かつ入力された水平同期信号を計数して走査信号を出力するカウンタと、NTSC方式の映像信号から抽出された垂直同期信号、及びPAL方式の映像信号から抽出された垂直同期信号が、択一的に供給される垂直同期信号入力端子と、入力された垂直同期信号の後縁が所定時間遅延された疑似垂直同期信号を発生する疑似垂直同期信号発生手段と、入力された垂直同期信号及び生成された疑似垂直同期信号の一方を選択する選択手段であって、NTSC方式の映像信号の場合は入力された垂直同期信号を選択し、PAL方式の映像信号の場合は生成された疑似垂直同期信号を選択して、カウンタのクリア端子に供給する選択手段とからなることを特徴とする走査信号発生装置。
IPC (3件):
H04N 5/06
, G09G 5/00 510
, G09G 5/00
FI (4件):
H04N 5/06 A
, H04N 5/06 B
, G09G 5/00 510 S
, G09G 5/00 520 W
Fターム (15件):
5C020AA01
, 5C020BB07
, 5C020CA13
, 5C082AA02
, 5C082AA39
, 5C082BA41
, 5C082BB03
, 5C082BC03
, 5C082BC07
, 5C082BC16
, 5C082CA81
, 5C082CA84
, 5C082CB01
, 5C082DA76
, 5C082MM04
前のページに戻る