特許
J-GLOBAL ID:200903074597086619

オートクレーブのガス循環方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-349822
公開番号(公開出願番号):特開平6-170209
出願日: 1992年12月01日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 ガスが交流するガス循環手段Cまたはガス循環手段Fを循環するようにしたことで、各内通風路12に流れるガスに温度差が無くなるため、各内通風路12内の材料1を均一に加熱するようにして、均一で高品質な製品を得る。【構成】 ガス吸込口13に設けたファン15により送風されるガスは、隣接するファン毎に仕切り部材16にて容器の長さ方向に区切りされた互いに反対方向の外通風路11aと11bとを通りガス吹出口14にて交流するか、または、隣接するファン毎に仕切り部材17にて容器2の円周方向に且つ一方を狭い出口部17aに他方を広い出口部17bになるよう区切りされた互いに反対方向の外通風路11cと11dとに分岐して流れ各外通風路の終焉部で隣合うファン15により送風されるガスの流れと交流し、次いでガス吹出口14にて交流して、内通風路12内を流れガス吸込口13へと分流して循環する。
請求項(抜粋):
圧力容器A内で材料1を加圧加熱、冷却して接着または接着成形させるオートクレーブにおいて、圧力容器内壁2aと風洞壁10との間に外通風路を、風洞壁10の内部に内通風路12を形成し、前記風洞壁10の上方部には複数のガス吸込口13を一定の間隔をもって直列に、下方部には複数のガス吹出口14をガス吸込口に対応して設け、前記複数のガス吸込口13にはそれぞれファン15を配設すると共に前記外通風路を隣接するファン毎に仕切部材16にて容器2の長さ方向に区切りして外通風路11aと11bとを形成せしめ、それぞれのファン15により送風されるガスは、区切りされた互いに反対方向の外通風路11aと11bとを通りガス吹出口14にて交流して内通風路12に流れ、複数のガス吸込口13へと適宜分流されて循環するようにしたことを特徴とするオートクレーブのガス循環方法。
IPC (6件):
B01J 3/04 ,  B29C 35/04 ,  B29C 65/10 ,  C03C 27/12 ,  B29C 43/52 ,  B29K105:06

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