特許
J-GLOBAL ID:200903074601613351
荷役機械の作業用油圧回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-043407
公開番号(公開出願番号):特開平7-252857
出願日: 1994年03月15日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 1つの切換弁だけを操作して、リフトアーム先端のアタッチメントを地表に対し、水平に維持しつつリフトアームを昇降させる。【構成】 それぞれに3位置に切換可能な第1及び第2切換弁13,15を設け、第1切換弁13をN位置にした状態で、第2切換弁15を第1位置にしたときに、第2シリンダ7からの流出油が、アタッチメント9を前傾側に傾動させるように第1シリンダ11に供給され、また第2切換弁15を第2位置にしたときの第2シリンダ7からの流出油が、アタッチメント9を後傾側に傾動させるように第1シリンダ11に供給されるように、第2切換弁15及び第2シリンダ7から第1シリンダ11に至る油圧回路を構成し、かつリフトアーム5の任意の高さ位置で、アタッチメント9が水平となるように第2シリンダ7から第1シリンダ11に流れる油量を調整する油量調整手段20aを配設する。
請求項(抜粋):
油圧供給源からの圧油を、N(ニュートラル)位置、第1位置及び第2位置に切替可能な第1切換弁を介して、アタッチメント傾動用の第1シリンダに導入し、前記アタッチメントを、前記第1位置で後傾側へ作動させると共に前記第2位置で前傾側へ作動させ、前記油圧供給源からの圧油を、N(ニュートラル)位置、第1位置及び第2位置に切替可能な第2切換弁を介して、前記アタッチメントを先端に支持する回動リフトアームの昇降用の第2シリンダに導入し、前記リフトアームを、前記第1位置で上昇させると共に前記第2位置で下降させるようにした荷役機械の作業用油圧回路において、前記第1切換弁をN位置にした状態で、前記第2切換弁を第1位置にしたときの前記第2シリンダからの流出油が前記アタッチメントを前傾側に傾動させるように前記第1シリンダに供給され、前記第2切換弁を第2位置にしたときの前記第2シリンダからの流出油が前記アタッチメントを後傾側に傾動させるように前記第1シリンダに供給されるように、前記第2切換弁及び第2シリンダから前記第1シリンダに至る油圧回路を構成し、かつ、前記リフトアームの高さの変位(変化)に対応し、前記アタッチメントの地表との角度がほぼ一定となるように前記第2シリンダから第1シリンダに流れる油量を調整する油量分流調整手段を配設してなる荷役機械の作業用油圧回路。
IPC (3件):
E02F 3/43
, A01B 63/10
, F15B 11/16
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭50-155004
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特開昭52-004602
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特開昭55-119838
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