特許
J-GLOBAL ID:200903074601832037
室圧制御システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
遠山 勉
, 松倉 秀実
, 永田 豊
, 川口 嘉之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-090863
公開番号(公開出願番号):特開2004-295832
出願日: 2003年03月28日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】給気の停止過程又は開始過程や排気の停止過程又は開始過程において、室圧を設定値に保つことが可能な室圧制御システムを提供する。【解決手段】区画内差圧発信器1が設けられ所定の通気量の空気が供給される各区画からの排気量をVAV弁2によって制御して、各区画の室圧を設定値に維持する。各区画への給気量を停止する場合では、給気通路101に設けられたVST弁3を所定の速度で閉じる。VST弁3は、各区画への給気の停止過程又は開始過程において、VAV弁2の一制御周期の間に変化するVST弁3による各区画への給気量が、VAV弁2の許容される制御偏差に対応する給気量となるように、各区画への給気量を変化させる。なお、排気量に対応して給気量で室圧を制御するシステムでは、給気通路にVAV弁、排気通路にVST弁を設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定の流量の空気が給気通路から供給され排気通路へ空気が排出される部屋の気圧を検出する室圧検出手段と、
前記室圧検出手段による検出値が設定値に保たれるように前記排気通路の通気量又は前記給気通路の通気量を制御する第一の通気量制御手段と、
前記部屋への給気の停止過程又は開始過程、又は前記部屋からの排気の停止過程又は開始過程に、前記給気通路の通気量又は前記排気通路の通気量を変化させる第二の通気量制御手段とを有し、
前記第二の通気量制御手段は、前記部屋への給気の停止過程又は開始過程、又は前記部屋からの排気の停止過程又は開始過程において、前記第一の通気量制御手段が前記室圧検出手段からの検出値を受けて前記排気通路の通気量又は前記給気通路の通気量を制御し、再び前記検出値を受けるまでの時間である前記第一の通気量制御手段の一制御周期の間に変化する、前記第二の通気量制御手段による前記給気通路の通気量又は前記排気通路の通気量が、前記第一の通気量制御手段の許容される制御偏差に対応する通気量となるように、前記給気通路の通気量又は前記排気通路の通気量を変化させる手段であることを特徴とする室圧制御システム。
IPC (3件):
G05D16/20
, F24F7/007
, F24F11/04
FI (3件):
G05D16/20 C
, F24F7/007 B
, F24F11/04 Z
Fターム (25件):
3L056BD07
, 3L056BE05
, 3L056BF04
, 3L061BE04
, 3L061BF08
, 5H316AA11
, 5H316BB02
, 5H316CC01
, 5H316DD02
, 5H316DD07
, 5H316EE04
, 5H316EE07
, 5H316ES01
, 5H316FF02
, 5H316FF06
, 5H316FF16
, 5H316GG01
, 5H316GG11
, 5H316GG15
, 5H316HH01
, 5H316JJ04
, 5H316KK02
, 5H316KK04
, 5H316KK08
, 5H316LL05
引用特許:
審査官引用 (2件)
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室圧制御システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-237509
出願人:株式会社大氣社
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室圧制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-331381
出願人:株式会社大氣社
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