特許

J-GLOBAL ID：200903074604569744

金属成形品の製造装置

発明者： 溝上 清信 ,  広野 久雄 ,  井手籠 隆 ,  伊藤 理 ,  君島 重徳
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-227388
公開番号（公開出願番号）：特開2000-052019
出願日： 1998年08月11日
公開日（公表日）： 2000年02月22日
要約：

【要約】【課題】簡単な構成で、半凝固金属ビレットをビレット投入口に対し円滑かつ確実に投入して、高品質な金属成形品を効率的に得ることを可能にする。【解決手段】搬送ロボット20が半凝固金属ビレット12aを把持するビレット把持手段22を備える。このビレット把持手段22は、第1および第2チャック部材38a、38bを有し、この第1および第2チャック部材38a、38bの第1および第2半円筒テーパ面40a、40bがビレット投入口34の開口寸法よりも小径に設定されるとともに、半凝固金属ビレット12aの全長よりも長尺に構成されている。

請求項（抜粋）：

金属ビレットを加熱して半凝固金属ビレットを得る加熱機構と、前記半凝固金属ビレットを投入するビレット投入口を有し、該半凝固金属ビレットから金属成形品を成形する成形機構と、前記半凝固金属ビレットを前記加熱機構から前記成形機構に搬送して前記ビレット投入口に投入する搬送機構と、を備える金属成形品の製造装置であって、前記搬送機構は、内径が前記ビレット投入口の開口寸法よりも小径で、かつ前記半凝固金属ビレットの全長よりも長尺なビレット把持手段を備えることを特徴とする金属成形品の製造装置。