特許
J-GLOBAL ID:200903074605361462

電動水没式ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-264426
公開番号(公開出願番号):特開平9-112480
出願日: 1995年10月12日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 船舶などのタンク内に収容された液体を移送する適当な没水型荷役用ポンプがなかった。【解決手段】 耐圧防爆型電動モータ44の外面を外側ケース45で被覆して二重構造のケーシングを構成し、内部にモータ冷却油通路54を形成し、タンクTに着脱自在に取り付けられるフランジ26に固着する懸吊管28の下端に端子箱30を介して電動モータ44を接続し、電動モータ44の下端に遠心ポンプ67を固着し、電動モータ44の出力軸60に遠心ポンプ67の回転軸を接続し、電動モータ44及び端子箱30を水密に収容するモータカバー69に保護管71を介してフランジ26に固着し、冷却用油をモータ冷却油通路54に循環させて冷却した。
請求項(抜粋):
耐圧防爆型の電動モータの外周面に外側ケースを被覆して内部にモータ冷却油通路を形成した二重壁構造のケーシングを構成し、上記外側ケースの上端及び下端を上記電動モータの上部蓋及び下部蓋で水密に密閉し、液体を収容するタンクの上面に着脱自在に取付けられるフランジが上端に固着される懸吊管の下端に、端子箱を介して上記電動モータを接続し、該電動モータの下面にポンプのケーシングの端面を固着すると共に、上記電動モータの出力軸を上記ポンプの回転軸に接続し、筒状に形成され、内部に上記電動モータ及び端子箱を水密に収容し、外面がタンク内の液体中に浸漬されるモータカバーの上端に、上記懸吊管を水密に収容する保護管を設け、タンク外部に設置された冷却油移送ポンプに、上記フランジを貫通して上記モータ冷却油通路に連通する冷却油入口管を接続し、上記モータ冷却油通路から上記フランジを貫通してタンク外部に開口する冷却油出口管を設け、タンクの外部に設置された電源から上記フランジを貫通し上記端子箱を介して上記電動モータに接続する電線ケーブルを設けたことを特徴とする電動水没型ポンプ。
IPC (3件):
F04D 13/08 ,  B63J 5/00 ,  F04D 29/58
FI (6件):
F04D 13/08 G ,  F04D 13/08 A ,  F04D 13/08 J ,  F04D 13/08 V ,  B63J 5/00 Z ,  F04D 29/58 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭46-021541

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