特許

J-GLOBAL ID：200903074606238532

転がり軸受

発明者： 山本 幸一 ,  田中 進 ,  大堀 學
出願人/特許権者： 日本精工株式会社
代理人 (1件)： 森 哲也 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-189524
公開番号（公開出願番号）：特開2001-020037
出願日： 1999年07月02日
公開日（公表日）： 2001年01月23日
要約：

【要約】【課題】転がり軸受の接触する軸受部材の表面に非常に硬い析出物を緻密に分散させることにより、接触面の耐摩耗性を飛躍的に向上させた低コストの転がり軸受を提供する。【解決手段】内輪と外輪及び複数個の転動体、または外輪と軸体及び複数個の転動体から構成される転がり軸受において、少なくとも前記転動体を、Si含有量0.5重量%以上5重量%以下の鋼を母材として形成し、これに窒化処理を施して、その表面にHv900以上で化合物層厚さ0.075×2%Da以上1.0×2%Da以下の緻密な窒化層を形成した。

請求項（抜粋）：

内輪と外輪及び複数個の転動体、または外輪と軸体及び複数個の転動体から構成される転がり軸受において、少なくとも前記転動体は、Si含有量0.5重量%以上5重量%以下の鋼を母材としてなり、その表面にHv900以上で化合物層厚さ0.075×2%Da以上1.0×2%Da以下の緻密な窒化層を形成したことを特徴とする転がり軸受。

IPC (5件)：

C22C 38/00 301 ,  C21D 9/40 ,  C22C 38/02 ,  C23C 8/24 ,  F16C 33/32

FI (5件)：

C22C 38/00 301 H ,  C21D 9/40 Z ,  C22C 38/02 ,  C23C 8/24 ,  F16C 33/32

Fターム (11件)：

3J101DA02 ,  3J101EA02 ,  3J101FA31 ,  3J101FA35 ,  3J101GA31 ,  3J101GA53 ,  3J101GA60 ,  4K028AA02 ,  4K028AB01 ,  4K028AB06 ,  4K042AA22