特許

J-GLOBAL ID：200903074606558588

2輪・4輪駆動切換装置

発明者： 小 林 康 弘 ,  池 尻 啓 紀 ,  井 上 敦 之
出願人/特許権者： アイシン精機株式会社 ,  アイシン・エーアイ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-327162
公開番号（公開出願番号）：特開平7-179138
出願日： 1993年12月24日
公開日（公表日）： 1995年07月18日
要約：

【要約】【目的】2輪・4輪駆動切換装置の待ち機構の構成を簡素化する。【構成】待ち機構を単一のスプリング20にて構成し、2輪駆動から4輪駆動への切換時はモーター14の回転が第1プレート16、スプリング20、ブッシュ部材17及び第2プレート21を介して、シフトフォーク26を移動させる出力軸12に伝達されるようにしている。また、4輪駆動から2輪駆動への切換時はモーター14の回転が第1プレート16、ブッシュ部材17、スプリング20及び第2プレート21を介して、出力軸12に伝達されるようにしている。

請求項（抜粋）：

ハウジング、該ハウジング内に回転可能に支承された出力軸、該出力軸上に回転可能に装架されたギャー、該ギャーを回転せしめるモーター、前記ギャーと一体回転する第1プレート、前記出力軸と一体回転する第2プレート、前記出力軸上に回転可能に装架された基部および該基部から半径外方向に延在する延在部を有するブッシュ部材、該ブッシュ部材の基部に固定される内端部および前記第1プレートを介して前記ブッシュ部材の延在部と作用的に連結される外端部を有しするスプリング並びに前記出力軸の回転方向に応じて移動してフォーク機構をして2輪駆動と4輪駆動との間の切り換えを行うシフトフォークを備え、前記第1プレートの一方向への回転時には、その回転力は前記ブッシュ部材、前記スプリングおよび前記第2プレートの順に前記出力軸に伝えられ、前記第1プレートの他方向への回転時には、その回転力は前記スプリング、前記ブッシュ部材および前記第2プレートの順に出力軸に伝えられるようにした、2輪・4輪駆動切換装置。