特許
J-GLOBAL ID:200903074607569494

ディスクの貼り合わせ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-159257
公開番号(公開出願番号):特開平9-320131
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 2枚の紫外線透過性基板を変形させずに、短時間で貼り合わせることが可能なディスクの貼り合わせ装置を提供すること。【解決手段】 ディスクの貼り合わせ装置において、ディスク(40)に紫外線を含む放射光を少なくとも1回以上閃光的に照射する光放射手段(20)と、光放射手段(20)とディスク(40)との光路中にあってディスク(40)と間隙を有するように設置された、紫外線を吸収し、かつ、ディスク(40)の紫外線透過性基板が吸収する波長領域の赤外線を吸収する波長選択手段(100)と、光放射手段(20)と波長選択手段(100)との間に冷却風を導入・排出する冷却手段(70)とを備え、該冷却風により上記波長選択手段を冷却する。
請求項(抜粋):
紫外線透過性基板からなり、少なくとも1枚が該紫外線透過性基板上に紫外線透過性かつ可視光反射性の情報記録層が設けられている2枚のディスク同士を、上記情報記録層上に紫外線硬化性組成物からなる接着剤を塗布し、これに紫外線を含む放射光を照射することにより、上記接着剤を硬化せしめて、上記情報記録層側を接着面として接着するディスクの貼り合わせ装置において、上記ディスクの貼り合わせ装置は、上記重ね合わせた2枚のディスクに紫外線を含む放射光を少なくとも1回以上閃光的に照射する光放射手段と、上記光放射手段と上記ディスクとの光路中にあって上記ディスクと間隙を有するように設置された、紫外線を透過し、かつ、上記ディスクの紫外線透過性基板が吸収する波長領域の赤外線を吸収する波長選択手段と、上記光放射手段と上記波長選択手段との間に冷却風を導入・排出する冷却手段とを備え、該冷却風により上記波長選択手段を冷却することを特徴とする請求項1に記載のディスクの貼り合わせ装置。

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