特許
J-GLOBAL ID:200903074608915957

アンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-108440
公開番号(公開出願番号):特開平7-318634
出願日: 1994年05月23日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 広角ビーム走査においてもビーム指向精度およびビーム形状が劣化しないアンテナ装置を得る。【構成】 受信ビームの指向方向に応じた受信ビーム形成のためのウェイトデータを格納する補正ウェイトメモリ9を備える。ビーム指向方向指示器5からの指向方向情報により、ビーム形成器10において受信ビームの指向方向情報に応じたウェイトを計算し、そのウェイトと上記補正ウェイトメモリ9から求めた受信ビームの指向方向に応じた受信ビーム形成のためのウェイトデータとによりビーム形成ウェイトを算出し、そのビーム形成ウェイトとN個の受信機の信号とにより所望の方向へ受信ビームを形成する。
請求項(抜粋):
電波を送受信するために配列されたN個(Nは2以上の整数)のアンテナ素子と、送信ビームの指向方向情報および受信ビームの指向方向情報をビーム制御器およびビーム形成器に出力するビーム方向指示器と、上記アンテナ素子にそれぞれ送信信号を出力するN個の送信機と、上記ビーム方向指示器から指示された送信ビームの指向方向情報により所望の方向へ送信ビームを指向するための走査位相をそれぞれの送信機について算出し設定するビーム制御器と、上記アンテナ素子それぞれで受信した信号を得るためのN個の受信機と、受信ビームの指向方向に応じた受信ビーム形成のためのウェイトデータを格納する補正ウェイトメモリと、上記ビーム方向指示器から指示された受信ビームの指向方向情報により所望の方向へ受信ビームを指向させるためのウェイトを計算し、そのウェイトと上記補正ウェイトメモリから求めた受信ビームの指向方向に応じた受信ビーム形成のためのウェイトデータとによりビーム形成ウェイトを算出し、そのビーム形成ウェイトと上記N個の受信機の出力信号とにより受信ビームを形成するビーム形成器と、上記N個の送信機に送信種信号を送出し、また上記N個の受信機に局発信号を送出する励振器とを備えたことを特徴とするアンテナ装置。
IPC (3件):
G01S 7/02 ,  G01S 7/282 ,  G01S 7/285
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平5-505466
  • 特開平3-171905

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