特許
J-GLOBAL ID:200903074611227549
自動制動過程の終了方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-041991
公開番号(公開出願番号):特開平8-239030
出願日: 1996年01月24日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 ブレーキ装置の押し棒と所定の運動遊び内で挿し棒に対して運動可能な部材との相対運動に相当する開閉過程が自動制動過程中に行われるとこの自動制動過程を終了する装置を改良して、自動制動過程の望ましくない終了を防止する。【構成】 自動制動過程の開始後所定の時間内に開閉素子14の開閉過程が行われると、自励制動過程は自動的には終了されない。これに反して、所定の時間内に別の開閉過程が行われるか否かが監視される。この別の開閉過程は第1の開閉過程の反転である。所定の時間内に別の開閉過程が行われると、この時間に、押し棒11と所定の運動遊び内で運動可能な部材との第2の相対運動が行われる。ブレーキペダルは更に操作されるので、その時自動制動過程は終了されない。
請求項(抜粋):
制御装置により自動制動過程をブレーキペダルの操作に関係して開始し、中止基準が満たされると自動制動過程を終了し、ブレーキペダルに生ずるペダル力を押し棒によりブレーキブースタへ伝達するブレーキ装置を車両に設け、操作素子と開閉素子から開閉装置を形成し、開閉装置の操作素子及び開閉素子のうち一方の素子を押し棒に固定的に結合し、開閉装置の他方の素子を、押し棒に対して所定の運動遊びの範囲内でのみ運動可能な部材に設け、ブレーキペダルの少なくとも不動作位置の方への運動の際運動遊びの範囲内でこの部材を押し棒に対して相対運動させ、少なくともこの相対運動により開閉素子の開閉過程を行わせ、この相対運動による開閉過程を自動制動過程の中止基準として利用する自動制動過程の終了方法において、自動制動過程を少なくとも所定の時間の間行い、この所定の時間の満了前に開閉素子の別の開閉過程が行われる時、この時間内に中止基準が満たされることによつては自動制動過程を終了させないことを特徴とする、自動制動過程の終了方法。
IPC (2件):
FI (2件):
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