特許
J-GLOBAL ID:200903074612305870

発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-348903
公開番号(公開出願番号):特開平11-187698
出願日: 1997年12月18日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【目的】 高価な系統連系保護装置や同期投入装置を用いることなく、負荷の仕様のいかんにかかわらず、汎用の交流発電装置を用いながら、回転型原動機の利用率を低下させずに、その発電電力を良好に供給し、さらに周波数低下を利用して省エネルギーを計りながら、定電圧定周波数の一般負荷をも駆動する。【構成】 回転型原動機1を一定回転数で駆動して同期発電機2で定電圧定周波数の発電電力を得、その電力を一般負荷5に供給し、そこでの余剰分の電力の全量を、逆阻止型コンバータ部7を通じて供給される商用電源6からの電力に優先して、熱搬送機器負荷12に供給する。不足する分は商用電源6からの電力によって賄う。一般負荷5での必要電力量が急激に増大したときには、コンバータ部3を制御して商用電源6からの電力を直ちに熱搬送機器負荷12に供給し、熱搬送機器負荷12での周波数低下を防止する。
請求項(抜粋):
直流電力を交流電力に変換するインバータ部の直流側に、交流電力を直流電力に変換するコンバータ部と、交流電力を直流電力に変換するとともに逆流を阻止する逆阻止型コンバータ部とを並列接続し、前記コンバータ部の交流側に、回転型原動機に連動連結した交流発電装置を接続するとともに、前記逆阻止型コンバータ部の交流側に商用電源を接続し、前記インバータ部の交流側に、回転数低下によって駆動電力を低減できる機器を接続するとともに、前記交流発電装置と前記コンバータ部との間に、定電圧定周波数で駆動するとともに必要電力が前記交流発電装置の定格値よりも小さい一般負荷を接続し、前記交流発電装置の発電量を検出する電力検出手段と、前記電力検出手段で検出する発電量が前記交流発電装置の定格値よりも小さいときに、前記コンバータ部の直流側に供給する電力量を、検出発電量が定格値になるまで増加し、定格値よりも大きいときには、検出発電量が定格値以下になるまで減少するように前記コンバータ部を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする発電システム。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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