特許
J-GLOBAL ID:200903074612327334

電子式多目的物質レベルセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-519828
公開番号(公開出願番号):特表平10-511181
出願日: 1995年12月05日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】物質の表面レベルまたは境界面レベルを測定するセンサは、トランシーバ(12)と、部分的に物質内に浸漬されたガイドワイヤ(14)をトランシーバ(12)に電気的に結合するための同軸ケーブル(16)の内部導線(21)を備える。発射プレート(18)が同軸ケーブル(18)の外部シールド(19)に接続され、インピーダンス(20)が発射プレート(18)をガイドワイヤ(14)に接続する。発射プレート(18)はトランシーバ(12)に逆送される基準パルスを発生させる。発射プレート(18)から伝送された電磁波はガイドワイヤ(14)に沿って伝搬する。この電磁波は表面または境界面によって反射され、発射プレート(18)により受信され、そこから反射パルスとしてトランシーバ(12)に向け伝送される。トランシーバ(12)は基準パルスと反射パルスとの間の時間遅延を測定し、発射プレート(48)に対する表面レベルまたは境界面レベルを確定する。
請求項(抜粋):
物質の表面レベルまたは境界面レベルを測定するセンサであって、 電気的伝送パルスを発生するトランシーバと、 少なくとも部分的に前記物質内に浸漬されたガイドワイヤと、 前記トランシーバと前記ガイドワイヤを電気的に結合する導電体と、 前記ガイドワイヤとの結合点にて前記導電体に接続された発射プレートと、を備え、 前記伝送パルスは、前記導電体上を前記発射プレートに向けて伝導し、 前記発射プレートは、送信アンテナの接地面として機能し、前記電気的伝送パルスが近視野誘導電磁(EM)波として発射されることを援助し、さらに前記トランシーバへ送り戻される基準パルスを生成し、 前記EM波は、前記ガイドワイヤに沿って伝搬し、前記表面または前記境界面によって少なくとも部分的に反射され、 前記反射EM波は、前記ガイドワイヤに沿って前記発射プレートに向けて逆伝搬し、前記発射プレートは受信アンテナの接地面として機能し、前記反射EM波は、前記発射プレートから反射パルスとして前記トランシーバに向けて伝送され、 前記トランシーバは、前記基準パルスと前記反射パルス間の時間遅延を決定し、前記発射プレートに対する前記表面レベルまたは境界面レベルを確定することを特徴とするセンサ。
IPC (2件):
G01F 23/284 ,  G01S 13/08
FI (2件):
G01F 23/28 D ,  G01S 13/08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • アンテナ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-147664   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (1件)
  • アンテナ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-147664   出願人:三菱電機株式会社

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