特許
J-GLOBAL ID:200903074615751536

印字装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-223136
公開番号(公開出願番号):特開平9-070199
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】印字ヘッドを搭載したキャリッジをステップモータを用いて往復移動させて印字を行なうシリアルプリンタ等の印字装置にあって、ステップモータにおける消費電流を削減すると共に、該モータ自体の発熱も抑制すること。【解決手段】印字ヘッドHを搭載したキャリッジを、その駆動モータMcを1-2相励磁方式で励磁駆動するで、プラテンに沿ってスライド移動させるもので、キャリッジが位置センサにより検出される印字始端位置に移動した際に、前記モータMcが2相励磁の状態にある場合には、さらに1ステップ分励磁駆動して1相励磁の状態で停止保持させ、この印字始端位置からの1行印字終了までのモータMcの正転駆動量、及び1行印字終了後の印字始端位置までの復帰に伴なう逆転駆動量は、何れも偶数の励磁ステップ数で判断され、キャリッジの折返しに伴なうモータMcの一時停止時には、常に1相励磁の状態で停止保持される。
請求項(抜粋):
印字ヘッドを搭載したキャリッジを記録紙の幅方向に往復移動させるステップモータと、このステップモータを1-2相励磁で駆動するモータ駆動手段と、このモータ駆動手段による前記ステップモータの励磁状態を検知する検知手段と、印字中に前記キャリッジを停止させるために前記ステップモータの駆動を停止する際に、前記検知手段で検知された励磁状態が1相励磁のときにはその励磁状態を保持し、前記検知手段で検知された励磁状態が2相励磁のときには1相励磁に変わるのを待ってその励磁状態を保持して前記ステップモータを停止させる制御手段とを具備したことを特徴とする印字装置。
IPC (4件):
H02P 8/32 ,  B41J 19/18 ,  B41J 19/30 ,  G06F 15/00
FI (4件):
H02P 8/00 302 F ,  B41J 19/18 N ,  B41J 19/30 A ,  G06F 15/00

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