特許
J-GLOBAL ID:200903074617056088

プラスチック廃棄物処理装置の熱分解装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-015715
公開番号(公開出願番号):特開2003-213275
出願日: 2002年01月24日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】 熱分解装置自体を残渣が飛散しにくい構造とし、残渣が安定的に排出できるようにする。【解決手段】 この発明の熱分解装置では、溶融プラスチックを加熱するための外部加熱ジャケット、回転しながら投入された溶融プラスチックを保持しつつ外部加熱ジャケットにより加熱され油ガスと残渣に分離する内容器とを備え、この内容器の残渣排出スリットの前方に全体として斜めのバッフルを所定の角度間隔で配置し、内容器を正回転したときのみ内容器の出口側に堆積している残渣が排出されるようにし、さらに内容器から排出された残渣を残渣排出部に送り込む残渣移送排出機構が設けられる。
請求項(抜粋):
プラスチック廃棄物処理装置中で脱塩された溶融プラチック廃棄物を熱分解処理して油ガスと残渣に分離する熱分解装置において、緩やかに回転しながら材料投入口から投入された溶融プラスチック廃棄物を保持しつつ油ガスと残渣に分離する内容器と、この内容器の外周側に配置され内容器から排出された残渣を保持しつつその残渣を下部の残渣排出部へと排出すると共に油ガスを上部のガス排出部から排出する外容器と、前記内容器内にある溶融プラスチック廃棄物を前記外容器の外部から加熱する外部加熱ジャケットとを備え、前記材料投入口と前記残渣排出部とは前記内容器ないし外容器の長手方向に見て互いに反対側に設けられ、前記内容器の残渣排出部の前方に周方向に所定の角度間隔をもって複数のバッフルが全体として先細形状にテーパー角をもって配置され、前記内容器が所定の方向に回転されたときのみ前記内容器の出口側に堆積している残渣が前記残渣排出部から排出されることを特徴とするプラスチック廃棄物処理装置の熱分解装置。
IPC (4件):
C10G 1/10 ,  B01J 4/00 105 ,  C08J 11/12 ZAB ,  C10B 53/00
FI (4件):
C10G 1/10 ,  B01J 4/00 105 B ,  C08J 11/12 ZAB ,  C10B 53/00 B
Fターム (17件):
4F301CA09 ,  4F301CA25 ,  4F301CA26 ,  4F301CA42 ,  4F301CA52 ,  4F301CA62 ,  4F301CA63 ,  4G068AA07 ,  4G068AB22 ,  4G068AC01 ,  4G068AC10 ,  4G068AD33 ,  4G068AF36 ,  4G068AF40 ,  4H012HB07 ,  4H012HB10 ,  4H029CA12

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