特許
J-GLOBAL ID:200903074617253436

非水系二次電池の負極用黒鉛粒子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-368812
公開番号(公開出願番号):特開2003-168432
出願日: 2001年12月03日
公開日(公表日): 2003年06月13日
要約:
【要約】【課題】 充電時に黒鉛表面で電解質の成分PCやGBLが分解し、充放電効率が低下する問題を解消して充放電効率および放電負荷特性をより向上できる負極用黒鉛粒子を実現する。【解決手段】 負極用黒鉛粒子はリン状またはリン片状の天然黒鉛粒子からなる塊状黒鉛粒子群で構成されて、該塊状黒鉛粒子群はレーザー光回折法による累積50%径(D50径)が10〜25μm、窒素ガス吸着法による比表面積が2.5〜5m2/g、静置法による見掛け密度が0.45g/cm3以上、タップ法による見掛け密度が0.70g/cm3以上であり、タップ法による見掛け密度は静置法による見掛け密度の1.3倍〜2.0倍の範囲であり、さらに、前記塊状黒鉛粒子群はラマン分光分析の1,350cm-1付近に現れるDピークと1,580cm-1付近に現れるGピークの面積強度比(ID/IG)が0.1〜0.45の範囲になっている。
請求項(抜粋):
リチウムイオンを吸蔵・放出可能な非水系二次電池の負極用黒鉛粒子がリン状またはリン片状の天然黒鉛粒子から構成される塊状黒鉛粒子群であり、該塊状黒鉛粒子群が次の(ア)〜(ウ)の要件を具備していることを特徴とする非水系二次電池の負極用黒鉛粒子。(ア)前記塊状黒鉛粒子群はレーザー光回折法による累積50%径(D50径)が10〜25μm、窒素ガス吸着法による比表面積が2.5〜5m2/g、静置法による見掛け密度が0.45g/cm3以上、タップ法による見掛け密度が0.70g/cm3以上である。(イ)前記タップ法による見掛け密度は静置法による見掛け密度の1.3倍〜2.0倍の範囲である。(ウ)ラマン分光分析の1,350cm-1付近に現れるDピークと1,580cm-1付近に現れるGピークの面積強度比(ID/IG)が0.1〜0.45の範囲である。
IPC (4件):
H01M 4/58 ,  C01B 31/04 101 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
FI (4件):
H01M 4/58 ,  C01B 31/04 101 B ,  H01M 4/02 D ,  H01M 10/40 Z
Fターム (37件):
4G046EC02 ,  4G046EC05 ,  4G046EC06 ,  5H029AJ02 ,  5H029AJ03 ,  5H029AJ12 ,  5H029AL07 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029CJ22 ,  5H029DJ16 ,  5H029DJ17 ,  5H029EJ11 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ00 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ05 ,  5H029HJ07 ,  5H029HJ08 ,  5H029HJ13 ,  5H050AA02 ,  5H050AA08 ,  5H050AA15 ,  5H050BA17 ,  5H050CB08 ,  5H050EA21 ,  5H050EA23 ,  5H050EA24 ,  5H050FA18 ,  5H050FA19 ,  5H050HA00 ,  5H050HA01 ,  5H050HA05 ,  5H050HA07 ,  5H050HA08 ,  5H050HA13
引用特許:
審査官引用 (7件)
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