特許
J-GLOBAL ID:200903074617613610

測定データ収集装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-309026
公開番号(公開出願番号):特開平6-165257
出願日: 1992年11月18日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、常用局及び待機局の自己診断を通信の衝突なしに行い、冗長化の信頼性を格段に向上し得ることを目的とする。【構成】 電源が投入されると、所定の常用局待時間を計測する常用局待時間タイマ,及び所定の待機局待時間を計測する待機局待時間タイマと、両待時間タイマの計測により常用局待時間又は待機局待時間が計測されると、常用局及び待機局のうちで最先に待時間が計測される特定局のバス占有時間を計測し,さらに他局のバス占有時間と特定局のバス占有時間とを交互に計測するバス占有タイマと、バス占有タイマで計測される特定局のバス占有時間に特定局から,又はバス占有タイマで計測される他局のバス占有時間に他局からスマートセンサに測定データの送信要求をし,かつスマートセンサから受ける測定データのエラーの有無を判定出力するエラー判定出力手段とを備えた測定データ収集装置である。
請求項(抜粋):
同一のスマートセンサからそれぞれ測定データを収集する機能を有した常用局及び待機局が上位制御装置に接続され、前記上位制御装置は、通常、常用局を介して前記スマートセンサの測定データを収集し、常用局の異常時に待機局を介して前記測定データを収集する測定データ収集装置において、前記常用局に設けられ、電源投入に応動して所定の常用局待時間を計測する常用局待時間タイマと、前記待機局に設けられ、前記電源投入に応動して所定の待機局待時間を計測する待機局待時間タイマと、前記常用局及び前記待機局に設けられ、前記両待時間タイマの計測により前記常用局待時間又は待機局待時間が計測されると、前記常用局及び待機局のうちで最先に待時間が計測される特定の局の所定のバス占有時間を計測し,さらに他局の所定のバス占有時間と前記特定局のバス占有時間とを交互に計測するバス占有タイマと、前記常用局及び待機局に設けられ、前記上位制御装置から測定命令を受けない非データ収集状態の際に、前記バス占有タイマで計測される特定局のバス占有時間内に前記特定局から,又は前記バス占有タイマで計測される他局のバス占有時間内に前記他局から交互に前記スマートセンサに対して測定データ信号の送信要求を行い,かつ前記スマートセンサから受ける測定データ信号に基づいて当該測定データ信号にエラーが有るか否かを判定して出力するエラー判定出力手段とを備えたことを特徴とする測定データ収集装置。
IPC (2件):
H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/00

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