特許
J-GLOBAL ID:200903074617877367

回転機器異常診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-130642
公開番号(公開出願番号):特開平5-322642
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 回転機器各々を効率的に点検することによって、回転機器各々における異常現象を早期に発見すること。【構成】 データ管理装置1側で回転機器各々の異常程度とその重要度に応じて、回転機器各々についての最適な点検スケジュール(点検間隔)を設定した上、点検計画を自動的に作成するようにすれば、その点検計画より点検の都度、点検対象としての回転機器を自動的に選定することが可能となり、しかも選定された回転機器各々についての点検支援情報がデータ収集装置13側で表示される場合には、回転機器各々は点検間隔最適にして、容易に点検され得るものである。
請求項(抜粋):
コンピュータを搭載し、データを管理するデータ管理装置と、コンピュータを搭載し、データを収集するデータ収集装置とが通信手段を介し接続された状態で、プラントなどにおける多数の回転機器各々の健全性診断を定期的に実施するオフライン型の回転機器異常診断装置であって、データ管理装置には、少なくとも回転機器個々の点検スケジュール、点検個所、過去の点検履歴などを記憶する点検情報データベースと、該点検情報データベースからのデータと回転機器各々からのプロセスデータおよび振動データとから、該回転機器についての全体としての異常程度を、複数の異常判定項目より複数レベル段階の何れかに該当するものとして総合的に判定する異常判定部と、該異常判定部からの異常程度と回転機器各々の重要度に応じて、回転機器各々の最適な点検スケジュールを設定した上、点検計画を自動的に作成する点検プランニング部とが少なくとも具備される一方、データ収集装置には、上記データ管理装置で選定された点検対象としての回転機器各々を点検順序変更可として、該回転機器についての点検支援情報を表示する点検支援情報表示部と、点検対象としての回転機器各々から収集されたプロセスデータおよび振動データがディジタル的に一時記憶された上、上記データ管理装置からの転送要求にもとづき該データ管理装置に定期的に転送する収集データ記憶・転送部とが少なくとも具備されてなる回転機器異常診断装置。
IPC (6件):
G01H 17/00 ,  G01M 19/00 ,  G05B 23/02 302 ,  G21C 17/003 ,  G21C 17/00 ,  H02P 5/00
FI (2件):
G21C 17/00 E ,  G21C 17/00 X

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