特許
J-GLOBAL ID:200903074619406086

両面塗工紙の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-181376
公開番号(公開出願番号):特開平6-341100
出願日: 1993年07月22日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 嵩高で光沢度と平滑性が高く、更に印刷面の肌合いが格別に優れ、即ち印刷適性及び印刷作業適性に優れた両面塗工紙を、設備の大幅な改造を必要とせず、経済的に製造する方法を提供する。【構成】 顔料及び接着剤を主成分とする塗工組成物を、セルロースパルプを主成分とする塗工用原紙の両面に、下塗り層及び上塗り層として塗工、乾燥することからなる両面塗工紙の製造方法において、平均粒径0.3〜0.8μmのカオリンを全顔料に対して50重量%以上含有する塗工組成物を上塗り層として塗工した後、軽度にカレンダー掛けを行うことにより、密度1.05g/cm3以下で、平滑度300秒以上、且つ光沢度40%以上とする。
請求項(抜粋):
顔料及び接着剤を主成分とする塗工組成物を、セルロースパルプを主成分とする原紙の両面に、下塗り層及び上塗り層として塗工、乾燥することからなる両面塗工紙の製造方法において、平均粒径0.3〜0.8μmのカオリンを全顔料に対して50重量%以上含有する塗工組成物を上塗り層として塗工した後、軽度にカレンダー掛けを行うことにより、密度1.05g/cm3以下で、平滑度300秒以上、且つ光沢度40%以上とすることを特徴とする両面塗工紙の製造方法。
IPC (2件):
D21H 19/38 ,  D21H 19/80
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-294600

前のページに戻る