特許
J-GLOBAL ID:200903074622235446

回転軸シールの冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塚本 正文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-110307
公開番号(公開出願番号):特開平7-291187
出願日: 1994年04月26日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 回転軸の周速を上げても摺動面が過度に発熱することなく、軸シールを効果的に冷却することが可能で回転機械の小型高速化に好適な高性能の回転軸シールの冷却構造を提供する。【構成】 回転軸の外周に同軸的に嵌着されたスリーブ2の外周を環状シール部材27により囲繞してなる回転軸の軸シール構造において、同回転軸1の軸方向中心孔Dであって上記スリーブ2が外嵌される部分に等間隔で半径方向に穿設され同中心孔D中の潤滑油を外周に導く単数又は複数の半径方向油孔Eと、上記回転軸1に嵌着されるスリーブ2の両端以外の内面部にほぼ全長にわたって同軸的に凹設された円筒状リセス2aと、上記円筒状リセス2aの一端に形成され同円筒状リセス内の潤滑油を同スリーブの外部へ排出する単数又は複数の半径方向油孔Fとを具えたこと。
請求項(抜粋):
回転軸の外周に同軸的に嵌着されたスリーブの外周を環状シール部材により囲繞してなる回転軸の軸シール構造において、同回転軸の軸方向中心孔であって上記スリーブが外嵌される部分に等間隔で半径方向に穿設され同中心孔中の潤滑油を外周に導く単数又は複数の半径方向油孔と、上記回転軸に嵌着されるスリーブの両端以外の内面部にわたって同軸的に凹設された円筒状リセスと、上記円筒状リセスの一端に形成され同円筒状リセス内の潤滑油を同スリーブの外部へ排出する単数又は複数の半径方向油孔とを具えたことを特徴とする回転軸シールの冷却構造。
IPC (2件):
B63H 11/08 ,  F16J 15/18

前のページに戻る