特許
J-GLOBAL ID:200903074622647043

レンズ鏡筒のAF-MF切替機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-302679
公開番号(公開出願番号):特開2004-138770
出願日: 2002年10月17日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】コストの低減と小型化を図るレンズ鏡筒のAF-MF切替機構の提供。【解決手段】ストッパ溝31aを有する固定環3と同心をなし、光軸0方向に移動不能で、光軸周りに回転自在で、回転によりレンズ保持環9を光軸方向に移動させ、かつ係合溝33aを有する距離調節環11と、固定環と同心をなして光軸方向の移動及び光軸周りの回転が自在で、AF・MF位置間を光軸方向に移動することで、AFとMFの切替えを行い、更にストッパ溝と係合溝のいずれか一方に選択的に係合する係合部材39,41を有する切替環17とを備え、切替環がAF位置で係合部材39がストッパ溝に係合して切替環の固定環に対する相対回転が規制され、切替環がMF位置で係合部材41が係合溝に係合して切替環の光軸回りの回転力が距離調整環に伝達されてレンズ保持環が光軸方向に移動し、かつ、駆動源からの駆動力が距離調整環に伝達されないようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ストッパ溝を有する固定環と、 該固定環と同心をなすとともに、レンズを保持するレンズ保持環と、 上記固定環と同心をなし、光軸方向の相対移動が不能で、光軸回りの相対回転が自在であり、かつ回転することにより上記レンズ保持環を光軸方向に移動させる、係合溝を有する距離調節環と、 上記固定環と同心をなすとともに、光軸方向の相対移動及び光軸回りの相対回転が自在であり、AF位置とMF位置との間を光軸方向に相対移動することにより、撮影状態をAFとMFとに切り替えることができ、さらに、上記ストッパ溝と上記係合溝のいずれか一方に選択的に係合する係合部材を有する切替環と、を備え、 上記切替環がAF位置にあるとき、上記係合部材が上記ストッパ溝に係合することにより、上記切替環の上記固定環に対する相対回転が規制され、かつ、駆動源からの駆動力が上記距離調整環に伝達されて、上記レンズ保持環が光軸方向に移動し、 上記切替環がMF位置にあるとき、上記係合部材が係合溝に係合することにより、上記切替環の光軸回りの回転力が上記距離調整環に伝達されて上記レンズ保持環が光軸方向に移動し、かつ、上記駆動源からの駆動力が上記距離調整環に伝達されないことを特徴とするレンズ鏡筒のAF-MF切替機構。
IPC (2件):
G02B7/09 ,  G02B7/04
FI (2件):
G02B7/04 A ,  G02B7/04 D
Fターム (3件):
2H044BA04 ,  2H044BD01 ,  2H044BD14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-204209
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-204209
  • 特開昭63-204209

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