特許
J-GLOBAL ID:200903074624146947

光ファイバカプラ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-156818
公開番号(公開出願番号):特開2000-347064
出願日: 1999年06月03日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 強度低下を招く分割基板を用いることなく4点固定方式により融着延伸部を含む光ファイバを補強用基板に固定することで、機械的特性及び光学的特性に優れた光ファイバカプラを提供する。また、光ファイバカプラを高い歩留り・低コストで製造できる製造方法を提供する。【解決手段】 結束した複数本の光ファイバを加熱延伸して融着延伸部5を形成し、融着延伸部5を補強用基板に接着固定した光ファイバカプラであって、補強用基板は、融着延伸部5両側の裸ファイバ部6を固定する第1の基板1と、第1の基板1を支持すると共に第1の基板1の長手方向両端部外側で光ファイバの被覆部8を固定する第2の基板2と、からなり、第1の基板1と第2の基板2との間に緩衝層4を設けた。
請求項(抜粋):
結束した複数本の光ファイバを加熱延伸して融着延伸部を形成し、該融着延伸部を補強用基板に接着固定した光ファイバカプラにおいて、前記補強用基板は、前記融着延伸部両側の裸ファイバ部を固定する第1の基板と、該第1の基板を支持すると共に第1の基板の長手方向両端部外側で光ファイバの被覆部を固定する第2の基板と、からなり、前記第1の基板と第2の基板との間に緩衝層を設けたことを特徴とする光ファイバカプラ。
IPC (2件):
G02B 6/287 ,  G02B 6/28
FI (2件):
G02B 6/28 A ,  G02B 6/28 W

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