特許
J-GLOBAL ID:200903074624475975

制御弁及び可変容量型圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-106717
公開番号(公開出願番号):特開平11-294328
出願日: 1998年04月16日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】回転数が上昇した場合であっても、速やかに冷房能力を調整して、過剰冷房を確実に防止する。【解決手段】可変容量型圧縮機1は、クランク室14内の圧力上昇に基づいて斜板要素の傾角が縮小し、ピストン16のストロークの縮小により吐出容量が縮小する。クランク室14と吐出室26とを連通する制御通路(給気通路29)に配設された制御弁30は、吸入圧力を検知して伸縮する感圧部32と、感圧部32の伸縮動作に基づき制御通路の開度を制御可能とされた弁体33とを具備する。弁体33には、制御通路の開度を拡大する方向に吐出圧力が作用する。これにより、吐出圧力が高くなるに従い吸入圧力が高くなるような制御特性とされる。
請求項(抜粋):
駆動源により駆動される駆動軸と、シリンダブロックに形成されたボア内を往復動し、吸入室から吸入した冷媒を圧縮して吐出室に吐出するピストンと、クランク室内の圧力調整に基づいて該ピストンのストロークを変更させる傾角変位可能な斜板要素と、該クランク室と該吐出室及び該吸入室のうちの少なくとも一方とを連通する制御通路とを備えた可変容量型圧縮機に用いられる制御弁であって、吸入圧力及びクランク室圧力のうちの少なくとも一方を検知する感圧部と、該感圧部の検知動作に基づき上記制御通路の開度を制御可能とされた弁体とを具備し、吐出圧力が高くなるに従い吸入圧力が高くなるような制御特性を有することを特徴とする制御弁。
IPC (2件):
F04B 27/14 ,  F04B 49/00 361
FI (2件):
F04B 27/08 S ,  F04B 49/00 361
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 可変容量型圧縮機用制御弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-078780   出願人:株式会社豊田自動織機製作所, エヌオーケー株式会社

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