特許
J-GLOBAL ID:200903074627229380

ズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 向 寛二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-186585
公開番号(公開出願番号):特開平9-015497
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、第2レンズ群の屈折力を強くしかつ第3、第4レンズ群を適切な構成にして小型で高い光学性能のズームレンズ系を実現するようにしたことを目的とする。【構成】 本発明のズームレンズは、正の第1レンズ群と主として変倍作用を有する負の第2レンズ群と、正の第3レンズ群と像位置の補正作用を有する正の第4レンズ群からなり、第3又は第4レンズ群あるいはそれらの一部レンズによりフォーカシングを行なうもので、第3レンズ群が正レンズ群と負レンズ群と正レンズ群とよりなり、第4レンズ群が正レンズ群と負レンズ群と正レンズ群とよりなり、第2レンズ群および第3、第4レンズ群中の正レンズ群、負レンズ群等の屈折力を適切に選び、発明の目的を達成するようにしたものである。
請求項(抜粋):
物体側から順に正のパワーを持つ第1レンズ群と、負のパワーを持ちズーミングに際し光軸上を単調に移動して変倍作用を主に分担する作用を持つ第2レンズ群と、正のパワーを持つ第3レンズ群と、正のパワーを持ちズーミングに際して前後に移動して変倍に伴う像面位置の変動を補正する第4レンズ群からなり、第3レンズ群または第4レンズ群、もしくはそれらの一部のレンズ群を移動させることでフォーカシングを行うズームレンズにおいて、前記第3レンズ群が物体側から順に少なくとも1枚の正レンズからなる正レンズ群と、少なくとも1枚の負レンズからなる負レンズ群と、少なくとも1枚の正レンズからなる正レンズ群とからなり、前記第4レンズ群が物体側から順に少なくとも1枚の正レンズからなる正レンズ群と、少なくとも1枚の負レンズからなる負レンズ群と、少なくとも1枚の正レンズからなる正レンズ群とからなり、以下の条件(1)乃至(5)を満足することを特徴とするズームレンズ。(1) -0.67<f<SB>W</SB> /f<SB>2</SB> <-0.56(2) -0.80<f<SB>W</SB> /f<SB>3N</SB><-0.30(3) 0.50<f<SB>3P1</SB> /f<SB>3P2</SB> <1.30(4) -0.25<f<SB>W</SB> /f<SB>4N</SB><-0.04(5) 0.10<f<SB>4P1</SB> /f<SB>4P2</SB> <1.00ただしf<SB>W</SB> ,f<SB>2</SB> ,f<SB>3N</SB>,f<SB>3P1</SB> ,f<SB>3P2</SB> ,f<SB>4N</SB>,f<SB>4P1</SB> ,f<SB>4P2</SB> はそれぞれ広角端におけるレンズ全系の焦点距離、第2レンズ群の焦点距離、第3レンズ群を構成する負レンズ群の焦点距離、第3レンズ群を構成する物体側正レンズ群の焦点距離、第3レンズ群を構成する像側正レンズ群の焦点距離、第4レンズ群を構成する負レンズ群の焦点距離、第4レンズ群を構成する物体側正レンズ群の焦点距離、第4レンズ群を構成する像側正レンズ群の焦点距離である。

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