特許
J-GLOBAL ID:200903074627713397

車両の燃料冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-047537
公開番号(公開出願番号):特開平6-241134
出願日: 1993年02月12日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 燃料冷却を十分に行うことができ、しかも耐久性に優れた車両の燃料冷却装置を提供することを目的とする。【構成】 熱交換部8、モータコンプレッサ11、冷媒送り管11A、冷媒戻り管11B、コンデンサ13、エバポレータ14、クーリングファン15、燃料温度センサ9、及び冷媒温度センサ18で燃料冷却専用の冷却回路を構成する。モータコンプレッサ11は、燃料タンクと内燃エンジンとを連通する燃料戻り管7に設けられた熱交換器8へコンデンサ13及びエバポレータ14を介して冷媒を送る。そして、この燃料戻り管7を通過する燃料の冷却を行う。燃料温度センサ9は、燃料戻り管7を通過する燃料の温度を検出し、それが所定値以上の時に前記クーリングファン15を作動させる。
請求項(抜粋):
車両の前後方向の一方に内燃エンジンが、他方に燃料タンクが配設される車両に燃料冷却装置を設置するものであって、該燃料冷却装置は前記燃料タンクと前記エンジンとを連通する燃料管の該燃料タンク入口近傍の熱交換部と、冷媒を圧送するコンプレッサと、該冷媒を凝縮するコンデンサと、該コンデンサを強制空冷するクーリングファンと、該冷媒を蒸発させるエバポレータとがあって、少なくとも前記コンデンサを前記燃料タンクに近接した空間に配置したことを特徴とする車両の燃料冷却装置。

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