特許
J-GLOBAL ID:200903074632256808

裂開加工用ローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-152766
公開番号(公開出願番号):特開平10-005912
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 一回の裂開加工で加工できる裂開深さを可及的に大きくして、裂開加工効率を高める。【解決手段】 円板状の素材Wの外周端面に裂開加工用ローラ1を押し付けて同期回転させ、素材Wを左右にすり割って裂開させる。裂開回転中に油圧シリンダ1を作動させ、裂開ブレード10を挾持しているローラ素片3,4同士を互いに離間動作させて裂開した部分を押し広げる。ローラ素片3,4同士の離間動作に追従してカム22が同方向に変位し、そのカム22に接している裂開ブレード10が偏心移動する。裂開ブレード10が偏心移動した分だけ素材Wに対する裂開深さが大きくなる。
請求項(抜粋):
円板状の素材の外周端面に押し付けられてこの素材とともに同期回転することにより、前記素材の外周縁部を板厚方向に二分して裂開させる裂開加工用ローラであって、最大直径部の先端が断面略ウエッジ状をなす一対のローラ素片同士を互いに接近離間可能に突き合わせてローラ本体とするとともに、前記ローラ素片同士の間に円板状の裂開ブレードを挾持させ、前記素材とローラ本体との同期回転中にローラ素片同士を互いに離間させるようにしたことを特徴とする裂開加工用ローラ。
IPC (2件):
B21D 53/30 ,  B21H 1/04
FI (2件):
B21D 53/30 D ,  B21H 1/04 Z

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