特許
J-GLOBAL ID:200903074632783697
物流費予測装置と予測方法とそのためのプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-427205
公開番号(公開出願番号):特開2005-189925
出願日: 2003年12月24日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】 既存製品のための部品群の物流をも加味して新製品のための部品群のための物流費を予測計算する。【解決手段】 輸送部品情報作成部4は、どの製品生産拠点へどの部品仕入拠点からどの部品がどれだけ輸送されるかを示す輸送部品情報を作成する。最適化計算部8は、新製品が生産開始となった後に、1日に集荷が必要な部品を全て集荷し、かつ、必要な総輸送費を最少とする「トレーラの積載可能容積と、部品納入拠点を巡廻する集荷ルートと、各部品納入拠点での集荷容積」の関係(輸送計画)を探索し、最少の総輸送費(最適な総輸送費)を得る。新製品用部品物流費計算部10は、新製品1個に使用される部品を集荷するために必要な物流費を計算する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
新たに生産を開始する新製品に使用する部品群を仕入拠点から生産拠点へ輸送するのに必要な物流費を予測する装置であり、
新製品の生産開始後の所定期間内に生産する製品種類毎の計画生産数を記憶している「製品種類/生産数」データベースと、
製品種類毎にその製品を生産するのに必要な部品種類とその数量を記憶している「製品種類/部品種類/部品数量」データベースと、
部品種類毎にその部品の仕入拠点を記憶している「部品種類/仕入拠点」データベースと、
計画生産数の新製品を生産するのに必要な部品種類とその数量と仕入拠点を集約する「新製品/生産数/部品種類/部品数量/仕入拠点」情報集約手段と、
現状で輸送している「部品種類/部品数量/仕入拠点」の情報を記憶しているデータベースと、
「新製品/生産数/部品種類/部品数量/仕入拠点」情報集約手段で集約された「部品種類/部品数量/仕入拠点」と、現状の「部品種類/部品数量/仕入拠点」を合算して、新製品の生産開始後の「部品種類/部品数量/仕入拠点」情報を集約する手段と、
新製品の生産開始後の「部品種類/部品数量/仕入拠点」情報から「輸送手段/輸送数量/輸送区間」を示す輸送計画を立案する手段と、
輸送手段と輸送数量と輸送区間から物流費を計算するのに必要な単価を記憶しているデータベースと、
立案された輸送計画を実行するのに必要な物流費を計算する手段と、
計算された物流費が最少となる新製品の生産開始後の輸送計画を探索する手段と、
現状で部品輸送に費やしている物流費を記憶しているデータベースと、
探索された輸送計画での新製品の生産開始後の最少物流費から現状物流費を減じた額を、新製品の計画生産数で除することによって、新製品1つ当りの部品群物流費を計算する手段と、
を有する物流費予測装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G06F17/60 114
, G06F17/60 106
, G06F19/00 120
引用特許:
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