ポリオレフィン樹脂水性分散体及びその製造方法

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出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-006105
公開番号（公開出願番号）：特開2003-119328
出願日： 2002年01月15日
公開日（公表日）： 2003年04月23日
要約：

【要約】【課題】低温で容易に造膜でき、透明性、耐水性に優れた被膜を形成することが可能で、しかも他の重合体の水性分散体、金属イオン、無機粒子、あるいは架橋剤等の添加剤との混合安定性に優れた水性分散体を提供する。【解決手段】不飽和カルボン酸またはその無水物、エチレン系炭化水素及びI〜IVの構造を有する特定化合物の共重合体であり、不飽和カルボン酸またはその無水物が0.01質量%以上5質量%未満、エチレン系炭化水素/特定化合物比が55/45〜99/1であるポリオレフィン樹脂を含有する水性分散体であって、このポリオレフィン樹脂の数平均粒子径が1μm以下であり、水性分散体中に不揮発性水性化助剤を実質的に含まないことを特徴とするポリオレフィン樹脂水性分散体、およびその製造方法。

請求項（抜粋）：

下記ポリオレフィン樹脂を含有する水性分散体であって、このポリオレフィン樹脂の数平均粒子径が1μm以下であり、水性分散体中に不揮発性水性化助剤を実質的に含まないことを特徴とするポリオレフィン樹脂水性分散体。ポリオレフィン樹脂:(A1)不飽和カルボン酸またはその無水物、(A2)エチレン系炭化水素、(A3)下記式(I)〜(IV)のいずれかで示される少なくとも1種の化合物とから構成される共重合体であって、各構成成分(A1)〜(A3)の質量比が下記式(1)、(2)をみたすポリオレフィン樹脂。 0.01≦(A1)/{(A1)+(A2)+(A3)}×100<5 (1) (A2)/(A3)=55/45〜99/1 (2)【化1】

IPC (10件)：

C08L 23/08 , C08F210/00 , C08J 3/03 , C08J 3/075 , C08K 5/00 , C08K 5/17 , C08F222:00 , C08F220:18 , C08F220:56 , C08F216:00

FI (9件)：

C08L 23/08 , C08F210/00 , C08K 5/00 , C08K 5/17 , C08F222:00 , C08F220:18 , C08F220:56 , C08F216:00 , C08J 3/03

Fターム (60件)：

4F070AA13 , 4F070AA32 , 4F070AA35 , 4F070AA37 , 4F070AB21 , 4F070AC46 , 4F070BA02 , 4F070BA04 , 4F070BA09 , 4F070CA03 , 4J002BB051 , 4J002BB071 , 4J002BB081 , 4J002BB082 , 4J002BB091 , 4J002BB111 , 4J002BB171 , 4J002BB181 , 4J002BD052 , 4J002BD102 , 4J002BF022 , 4J002BG102 , 4J002BG132 , 4J002BL012 , 4J002CF002 , 4J002CL002 , 4J002CP032 , 4J002DE028 , 4J002DE077 , 4J002DE107 , 4J002DE127 , 4J002DE237 , 4J002DJ007 , 4J002DJ017 , 4J002DJ057 , 4J002EN026 , 4J002EU236 , 4J002FA081 , 4J002FA087 , 4J002FD017 , 4J002GH01 , 4J002GH02 , 4J002HA06 , 4J100AA02P , 4J100AA03P , 4J100AA04P , 4J100AA06P , 4J100AA07P , 4J100AA16P , 4J100AE03Q , 4J100AE04Q , 4J100AJ09R , 4J100AK32R , 4J100AL03Q , 4J100AL39Q , 4J100AM15Q , 4J100AM17Q , 4J100AM19Q , 4J100CA05 , 4J100JA01

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