特許
J-GLOBAL ID:200903074641722625

イオン電流による燃焼状態検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-335674
公開番号(公開出願番号):特開平8-177703
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 ノイズとなる逆方向電圧の検出を行うことなく、真のイオン電流のみが検出することのできる燃焼状態検出方法を提供する。【構成】 点火コイルの1次側にパワートランジスタとこの2次側に燃焼状態検出装置6Aを備え、前記燃焼状態検出装置6Aが、イオン電流検出回路10と、放電時間検出回路11と、通電時間検出回路15、これに接続される逆電流時間設定回路16とを備え、前記放電時間検出回路11と逆電流時間設定回路16の出力部が前記イオン電流検出回路10内のトランジスタに接続され、さらにこのトランジスタが燃焼状態検出装置の出力端子に接続されている。
請求項(抜粋):
点火コイルの1次側にパワートランジスタと、この2次側に逆流防止用高圧ダイオ-ドと点火プラグ及びイオン電流による燃焼状態検出装置を備える内燃機関用点火装置において、前記燃焼状態検出装置が、燃焼室に発生するイオンに、所定の電圧を印加することで発生するイオン電流検出を行うイオン電流検出回路と、前記パワ-トランジスタのコレクタに接続されこのコレクタからの放電信号により点火プラグの放電時間を検出する放電時間検出回路と、前記パワ-トランジスタのコレクタに接続され通電時間を検出する通電時間検出回路と、前記通電時間検出回路に接続され、前記通電時間から、パワ-トランジスタのベ-スに点火信号が供給され通電することによって、イオン電流検出回路内のダイオ-ドと、逆流防止用高圧ダイオ-ドのスイッチング特性により一瞬流れる逆方向電流と同様の幅のパルス波形を成形する逆電流時間設定回路とを備え、前記イオン電流検出回路内には、ゲートが前記放電時間検出回路と逆電流時間設定回路の出力部に接続され、コレクタが前記イオン電流検出結果を出力する部分に接続され、このエミッタが燃焼状態検出装置の出力部に接続されているトランジスタを備えているイオン電流による燃焼状態検出方法。
IPC (2件):
F02P 17/12 ,  G01M 15/00

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