特許
J-GLOBAL ID:200903074644921203

故障確率算出に用いられる生存曲線を生成する装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (22件): 鈴江 武彦 ,  蔵田 昌俊 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  勝村 紘 ,  橋本 良郎 ,  風間 鉄也 ,  河井 将次 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓 ,  市原 卓三 ,  山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-116128
公開番号(公開出願番号):特開2009-266029
出願日: 2008年04月25日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】機器の故障において原因となる故障部品が特定されない場合であっても、そのようなケースを含む交換作業の情報に基づいて、故障確率算出に用いられる生存曲線を生成する。【解決手段】交換記録テーブルEをメンテナンスログLから生成する第1の生成部2と、複数の部品のそれぞれについて部品故障テーブルTを生成する第2の生成部3と、複数の部品のそれぞれについて生存曲線およびハザード関数を生成する第3の生成部4と、ハザード関数を用いてハザード値を計算し、各部品のハザード値を用いて正規化を行うことにより第2の重みを計算し、第1の重みと第2の重みとを比較して収束判定を行う判定部5と、収束判定により生存曲線を出力して処理を終了するか、新たな生存曲線およびハザード関数を第3の生成部4から生成したのち、判定部5により収束判定が繰り返し行われるように制御を行う制御部1と、を具備する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
部品の識別子と、前記部品が使用された使用日数と、前記部品が故障し、または故障に関係しているならば第1の値をとり、故障していないならば第2の値をとる故障フラグと、同じ故障に関係する他の部品と同一の値をとるグループ番号と、前記同じ故障に前記部品が与える均等な影響度を表す第1の重みと、を複数の部品のそれぞれについて表す交換記録テーブルをメンテナンスログから生成する第1の生成部と、 前記交換記録テーブルから、複数の部品のそれぞれについて、前記使用日数と、前記故障フラグと、前記第1の重みとを表す部品故障テーブルを生成する第2の生成部と、 前記複数の部品のそれぞれについて、生存曲線およびハザード関数を前記部品故障テーブルに基づいて生成する第3の生成部と、 同一グループ内の部品のそれぞれについて、前記ハザード関数を用いてハザード値を計算し、各部品のハザード値を同一グループ内のすべての部品のハザード値の合計値で割ることにより第2の重みを計算し、前記第1の重みと前記第2の重みとを比較することにより収束判定を行う判定部と、 前記収束判定により、第1の結果が得られたならば前記生存曲線を出力して処理を終了し、第2の結果が得られたならば前記第2の重みで前記第1の重みを更新するとともに、更新された第1の重みを用いて前記部品故障テーブルから新たな生存曲線およびハザード関数が前記第3の生成部から生成されたのち、前記判定部により再度の収束判定が行われるように制御を行う制御部と、を具備する生存曲線生成装置。
IPC (3件):
G06F 11/34 ,  G06Q 50/00 ,  G06F 11/30
FI (4件):
G06F11/34 H ,  G06F17/60 138 ,  G06F11/34 S ,  G06F11/30 A
Fターム (12件):
5B042MA08 ,  5B042MA11 ,  5B042MA14 ,  5B042MB01 ,  5B042MC15 ,  5B042MC18 ,  5B042MC22 ,  5B042MC23 ,  5B042MC27 ,  5B042MC28 ,  5B042MC30 ,  5B042MC35

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