特許
J-GLOBAL ID:200903074645652109
OFDM受信装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-259953
公開番号(公開出願番号):特開平11-098102
出願日: 1997年09月25日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 信号処理速度が速いOFDM受信装置を提供する。【解決手段】 スレッショルド計算部1は、パイロット信号蓄積部16に蓄積された各パイロット信号の振幅変化量を検出し、その検出結果に基づいて、各信号の振幅変化量を補償するようにQAMデコーダ2で用いられるシンボル配置図の目盛りの大きさを調整する。各信号に振幅等化係数を乗算していた従来に比べ、乗算器の分だけ信号処理速度が速くなる。
請求項(抜粋):
原信号が複素平面上のシンボル配置図に基づいて複数のパイロット信号を含む複数の複素シンボル信号に符号化され、OFDM方式で伝送されたOFDM信号を受信し、該OFDM信号から前記原信号を再生するOFDM受信装置であって、前記OFDM信号を復調して前記複数の複素シンボル信号を生成する復調手段、前記復調手段で生成された前記複数の複素シンボル信号の各々を複素平面上のシンボル配置図に基づいて復号し前記原信号を再生する復号手段、前記復調手段で生成された各パイロット信号の振幅の前記OFDM信号の伝送路における変化量を検出し、その検出結果に基づいて各複素シンボル信号の振幅の前記OFDM信号の伝送路における変化量を演算する第1の演算手段、および前記第1の演算手段で演算された各複素シンボル信号の振幅の変化量を補償するように前記復号手段で用いられる前記複素平面上のシンボル配置図の目盛りの大きさを調整する調整手段を備える、OFDM受信装置。
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