特許
J-GLOBAL ID:200903074647065065

過渡光素子及び回路を創出するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-170055
公開番号(公開出願番号):特開平6-118459
出願日: 1991年07月10日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 強力なポンプ光パルスによりバルクの非線形光学材料中に屈折率変化領域を動的に形成して過渡的に各種の光学素子を作出し超高速光処理装置を提供する。【構成】 非線形光学材料の直方体11に,これと同じ断面積のポンプ光パルスビーム13をマスク17により所望の断面形状に変調して照射し通過させると,例えば三角形のプリズム状に屈折率の変化した領域が過渡的に発生する。この領域に信号(又は)入力光ビーム15がポンプビーム13と垂直な方向から入射するとこのプリズムにより過渡的に偏向される。このプリズムはポンプ光の吸収やN2カー効果により発生したものなので発生と消滅は超高速に行われる。過渡的光学素子はこの例のプリズムに限らず、回折格子、レンズ等を任意に選択できる。
請求項(抜粋):
過渡光素子を創出する方法であって、) 非線型材料の本体を提供することと、) 光のパルスを非線型材料の本体に通過させることとからなり、光のパルスは創出される過渡光素子の横断面積に対応する横断面積を有し、光パルスはパルスが通過する非線型材料の本体の部分にわたって屈折率変化を誘起するに充分なパワーを有し、誘起された屈折率変化を有する非線型材料の本体の部分は過渡光素子を構成し、過渡光素子の持続時間は非線型材料の応答時間と光のパルスの持続時間とに依存する方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-022630

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