特許
J-GLOBAL ID:200903074647909352

車載用撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-260707
公開番号(公開出願番号):特開平7-115643
出願日: 1993年10月19日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 車両周囲環境を迅速、かつ確実に撮影することができる広いダイナミックレンジを有する車載用撮像装置を提供する。【構成】 CCDセンサ10内の受光素子12は2つの群に分割されており、2つの群は交互に配列している。第1の群は暗フィルタの付いていない受光素子群12aであり、第2の群は暗フィルタの付いた受光素子群12bである。従って、同一光量が第1群及び第2群に入射しても、第1群と第2群では受光量が異なり、入射光量が受光素子の飽和レベル以上であり、第1群からの画像信号が飽和していても第2群からの画像信号は飽和せずに出力される。入射光量が大きく飽和していると判定された場合には第2群の受光素子から出力された画像信号のみをフレームメモリに格納して画像処理が行われる。
請求項(抜粋):
格子状に配列された複数の受光素子からなる単一のCCDセンサとこのCCDセンサから出力された画像信号を処理する画像処理手段を備える撮像装置において、前記複数の受光素子は少なくとも受光量の異なる第1群と第2群からなり、前記第1群と第2群の内、受光量の多い群の受光素子から出力された画像信号と所定の飽和レベルとを比較することにより前記画像信号が飽和しているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段にて飽和していると判定された場合に受光量の少ない群の受光素子から出力された画像信号のみを前記画像処理手段に出力する制御手段と、を有することを特徴とする車載用撮像装置。
IPC (4件):
H04N 7/18 ,  B60R 21/00 ,  G01C 3/06 ,  H04N 5/335

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