特許
J-GLOBAL ID:200903074648108108

非破壊糖度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上田 章三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-188061
公開番号(公開出願番号):特開平9-015148
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 装置の構造を複雑化することなく青果物の糖度を高速かつ高精度に測定できる非破壊糖度測定装置を提供する。【構成】 青果物が載置される受部10を有し搬送路上を移動する移動台1と移動台を搬送路に沿って案内するガイド2と移動台を移動させるローラーコンベア3とで搬送系の主要部が構成され、移動台の受部にはその厚み方向に沿って一方の開放端が青果物の外周面に接触し他方が移動台の底面側から露出する2の移動台側光通路部12,13を設けると共に、搬送路内における移動台の底面側と対向する部位には一方の開放端が移動台側光通路部の開放端と位置整合された2の測定側光通路部41,42を備える測定部4を配設し、この測定部において一の測定側光通路部とこれに位置整合された移動台側光通路部を介し青果物へ光を照射すると共に、青果物から出射された光を他の移動台側光通路部とこれに位置整合された測定側光通路部を介し検出器に入射させるようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
複数の青果物を適宜間隔を介して順次搬送し、かつ、搬送路中に設けられた測定部において各青果物に対しその外部から内部へ向けて光を照射すると共に、青果物から出射された光の糖における光吸収測定により青果物の糖度を測定する非破壊糖度測定装置において、個々の青果物が載置される受部を有し上記搬送路上を移動する移動台とこの移動台を上記搬送路に沿って案内する案内手段と上記移動台を移動させる駆動手段とで搬送系の主要部が構成され、かつ、上記移動台の受部にはその厚み方向に沿って一方の開放端が青果物の外周面に接触し他方の開放端が移動台の底面側から外方へ露出する2以上の移動台側光通路部を設けると共に、搬送路内における上記移動台の底面側と対向する部位には一方の開放端が上記移動台側光通路部の開放端と位置整合された2以上の測定側光通路部を備える測定部を配設し、この測定部において一の測定側光通路部とこれに位置整合された上記移動台側光通路部を介し青果物へ光を照射すると共に、青果物から出射された光を他の移動台側光通路部とこれに位置整合された測定側光通路部を介し検出器に入射させるようにしたことを特徴とする非破壊糖度測定装置。

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