特許
J-GLOBAL ID:200903074648275551

引き戸用鎌錠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京口 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-347899
公開番号(公開出願番号):特開平9-165950
出願日: 1995年12月14日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】引き戸用鎌錠で、錠ケース内に収納された鎌部材が不用意に突出せず、鎌部材が突出したまま戸を閉めても、鎌部材や引掛け金具の損傷を防止する。【解決手段】引き戸用鎌錠において、鎌部材3を回動可能とする鎌部材軸7を、錠ケース2の側板8に前後方向へ長い軸受け用長孔9で摺動可能に支承させ、該軸7を常時は長孔9の前部寄りへ押圧する軸前進用バネ10を設け、外部からのツマミ4の操作で回動可能に可回動部材11を軸支し、該可回動部材11と上記鎌部材3との間をリンク12で連結し、該リンク12を錠ケース2内の前部寄りで前方へ押圧し、後部寄りで後方へ押圧するリンク押圧用バネ13を設け、トリガー前進用バネ14で押圧されたトリガー15の後部寄りに、錠ケース2内で鎌部材3が前方へ回動する際の最外側部分19に当接して回動を係止する鎌部材ロック用凸部16を設ける。
請求項(抜粋):
引き戸1の錠ケース2内に回動可能に軸支した鎌部材3を、ツマミ4の操作で回動させて突出させ、戸枠体5の引掛け金具6へ掛止可能としてなる引き戸用鎌錠において、上記鎌部材3を回動可能とする鎌部材軸7を、錠ケース2の側板8に前後方向へ長い軸受け用長孔9で摺動可能に支承させるとともに、該軸7を常時は長孔9の前部寄りへ押圧する軸前進用バネ10を設け、外部のツマミ4の操作で回動可能に可回動部材11を軸支して、該可回動部材11と上記鎌部材3との間をリンク12で連結するとともに、該リンク12が錠ケース2内の前部寄りでは前方へ押圧し、後部寄りでは後方へ押圧するリンク押圧用バネ13を設け、かつ、トリガー前進用バネ14で押圧されているトリガー15の後部寄りに、錠ケース2内で鎌部材3が前方へ回動する際の最外側部分19に当接し、回動を係止可能な鎌部材ロック用凸部16を設けたことを特徴とする、引き戸用鎌錠。
IPC (2件):
E05B 65/08 ,  E05C 3/10
FI (2件):
E05B 65/08 A ,  E05C 3/10

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