特許
J-GLOBAL ID:200903074648467035

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-022886
公開番号(公開出願番号):特開平9-218546
出願日: 1996年02月08日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 簡素な構成で正確に感光層の膜厚を検知でき、これに合わせて画像形成条件を調整することのできる画像形成装置を提供する。【解決手段】 複写機100内に装着された感光体ドラム71は、アルマイト処理された導電性基体上に電荷発生層と、オレンジ色素を含有する電荷輸送層とを順に積層したものである。感光体ドラム71近傍には感光層の膜厚を検知するための、発光素子と受光素子とを備えたセンサ50が設けられている。メインスイッチSWのONにより複写機に電源が投入されると、センサ50は発光素子51から感光体ドラム71に向けてオレンジ色素の最大吸収波長に相当する光を照射し、その反射光を受光素子により受光する。そして、受光素子の受光量から電荷輸送層の膜厚が検知され、膜厚が8μm以上の場合、スコロトロンチャージャ72のグリッド電位が膜厚に合わせて調整される。膜厚が8μm未満になった場合、表示パネルは感光体ドラム交換を促す表示と複写禁止を示す表示とを行う。また、操作パネル上のキー入力が受け付けられなくなり、複写が禁止される。
請求項(抜粋):
色素含有層を有した感光性像担持体と、該像担持体上に静電潜像を形成しトナーにより顕像化する画像形成手段と、前記色素含有層に含まれる色素の極大吸収波長に相当する波長の光を前記像担持体に照射する光照射手段と、該光照射手段の照射光の前記像担持体への吸収度合を検出する検出手段と、該検出手段の検出値から前記色素含有層の膜厚を算出する膜厚算出手段と、該膜厚算出手段の算出した膜厚に基づいて前記画像形成手段の画像形成条件を調整する調整手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
IPC (5件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 5/047 ,  G03G 5/147 504 ,  G03G 21/00 386 ,  G03G 21/00 512
FI (5件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 5/047 ,  G03G 5/147 504 ,  G03G 21/00 386 ,  G03G 21/00 512

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