特許
J-GLOBAL ID:200903074650235702

マルチウインドウシステムおよびそのシステムにおけるウインドウ共有方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-129166
公開番号(公開出願番号):特開2000-322357
出願日: 1999年05月10日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 ウインドウ単位での共有は考慮されず、ネットワークを介して接続されている複数のウインドウ共有コンピュータ装置間でウインドウの共有を行うことができないなどの課題があった。【解決手段】 共有通信プログラム手段18は入力したユーザ入力イベント情報を共有メッセージに変換した後に送信し、共有メッセージを受信したときには、受信した共有メッセージをユーザ入力イベント情報に変換し、アプリケーションプログラム手段14が、ユーザ入力イベント情報を各々のユーザ入力イベント情報に応じた処理を実行する。
請求項(抜粋):
複数のコンピュータ装置間で共有メッセージの授受を行うマルチウインドウシステムにおいて、上記コンピュータ装置は、個々のコンピュータ装置で使用される固有ウインドウまたは他のコンピュータ装置との間で共有される共有ウインドウからのユーザ入力イベント情報が入力されると、このユーザ入力イベント情報に上記固有ウインドウまたは上記共有ウインドウで個別の第1の識別子を付与し出力するウインドウマネージャ手段と、このウインドウマネージャ手段から入力した上記ユーザ入力イベント情報が上記共有ウインドウに関係する情報である場合には、上記第1の識別子に基づいて、上記各コンピュータ装置間で共有の第2の識別子を取得し、上記ユーザ入力イベント情報に上記第2の識別子を付与した上記共有メッセージに変換し、この共有メッセージを他の上記コンピュータ装置に送信し、上記ウインドウマネージャ手段から入力した上記ユーザ入力イベント情報が固有ウインドウに関係するユーザ入力イベント情報である場合には、上記ウインドウマネージャ手段に処理を戻し、他の上記コンピュータ装置から上記共有メッセージを受信したときに、上記第2の識別子に基づいて上記第1の識別子を取得し、第1の識別子が付与されたユーザ入力イベント情報を出力する共有通信プログラム手段と、上記ウインドウマネージャ手段を介して入力した固有ウインドウに関するユーザ入力イベント情報、または上記共有通信プログラム手段を介して入力した共有ウインドウに関するユーザ入力イベント情報に応じた処理を上記固有ウインドウまたは上記共有ウインドウで実行するアプリケーションプログラム手段とを備えたことを特徴とするマルチウインドウシステム。
IPC (3件):
G06F 13/00 354 ,  G06F 3/14 350 ,  G06F 15/00 310
FI (3件):
G06F 13/00 354 D ,  G06F 3/14 350 A ,  G06F 15/00 310 S
Fターム (14件):
5B069AA01 ,  5B069BA01 ,  5B069CA13 ,  5B069CA20 ,  5B085BG07 ,  5B085CE07 ,  5B089GA23 ,  5B089GB03 ,  5B089JA16 ,  5B089JB03 ,  5B089KA00 ,  5B089KC28 ,  5B089KE02 ,  5B089LB14
引用特許:
審査官引用 (1件)

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