特許
J-GLOBAL ID:200903074651886472

ニッケル低減型高耐食性二相ステンレス鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨貝 正彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-548086
公開番号(公開出願番号):特表2008-525636
出願日: 2005年12月22日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
相対的に低い含有量のNi成分を含有し、かつ、α相とγ相との分率が約50:50になるように、Cr-Mo-Mn-N成分を厳しく制限することにより、エッジクラックの発生量を最小化することで製品歩留まりを高め、工程負荷を低下させることのできる二相ステンレス鋼を提供する。19.5〜22.5%のCr、0.5〜2.5%のMo、1.0〜3.0%のNi,1.5〜4.5%のMn、0.15〜0.25%のN、その他のFe及び不可避元素からなる合金成分を有し、当該合金成分の組成範囲を関数とするCPTが20°C以上となるように、前記合金成分の組成範囲が調節される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
19.5〜22.5%のCr、0.5〜2.5%のMo、1.0〜3.0%のNi、1.5〜4.5%のMn、0.15〜0.25%のN、その他のFe及び不回避元素からなる合金成分を有し、 当該合金成分の組成範囲を関数とする下記式: CPT(°C)=-50.47+2.65Cr+11.71Mo-1.3Mn+64.58N で表されるCPTが20°C以上になるように、前記合金成分の組成範囲が調節されることを特徴とするニッケル低減型高耐食性二相ステンレス鋼。
IPC (2件):
C22C 38/00 ,  C22C 38/58
FI (2件):
C22C38/00 302H ,  C22C38/58
引用特許:
審査官引用 (6件)
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