特許
J-GLOBAL ID:200903074652102688

ディーゼル機関の排気ガス還流制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-335142
公開番号(公開出願番号):特開平5-172008
出願日: 1991年12月18日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 急加速又は減速運転時に運転性能を損なうことなくスモークの発生を低減し、しかも広い負荷領域においてNOx増加を抑制する。【構成】 各種データを読み込んで負荷状態に応じたEGR指令値DFINを算出し(S10,S20)、過渡状態においてはエンジン回転数の変化速度DNEに基づいて変化速度項TDDを算出し、さらに現在のDFINに基づいて応答時間項KTDを算出し、両者を乗算したEGR指令補正量TDをEGR指令値DFINに加算する(S30〜S80)。そして、この補正後のEGR指令値DFINに基づいてEGRバルブを駆動する(S90,S100)。加速時のスモークの発生を防止するための補正量TDは、変化速度項TDDだけでなく、応答時間項KTDを加味して算出しているから、どの様な負荷領域であっても迅速に最適な状態にEGRバルブリフト量を制御することができる。
請求項(抜粋):
機関燃焼室に排気ガスを還流する排気ガス還流手段と、機関の負荷状態に応じた排気ガス還流量を指示する還流量指示手段と、該指示される排気ガス還流量に応じて前記排気ガス還流手段の作動状態を制御する還流制御手段とを備えたディーゼル機関の排気ガス還流制御装置において、機関速度の過渡状態量を算出する過渡状態量算出手段と、該算出された過渡状態量と、前記還流手段の作動状態とから前記還流制御手段の制御量を補正する補正手段とを備えたことを特徴とするディーゼル機関の排気ガス還流制御装置。
IPC (3件):
F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07 ,  F02M 25/07 570
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-271061
  • 特開昭58-002459
  • 特開平3-134256
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