特許
J-GLOBAL ID:200903074655047750

複列転がり軸受およびその組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-101170
公開番号(公開出願番号):特開2003-294033
出願日: 2002年04月03日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】 タンデム型の複列玉軸受では、寸法公差の違い等により、各列の玉の接触角を適正な値にするのは難しい。【解決手段】 第二の組品22における小径軌道側玉群16の接触角θ2は、第一の組品21における大径軌道側玉群15の接触角θ1に対して適正となる第二の組品22を選択するようにしたので、軸部9のねじ部40にナット42を螺着した際の大径軌道側玉群16および小径軌道側玉群15の双方の接触角θ1,θ2を、適正値とするための設定管理が容易になる。
請求項(抜粋):
径方向内外に同心に配置される一方軌道輪と他方軌道輪とを有し、前記一方軌道輪は、その周面に小径軌道および大径軌道を有する単一軌道輪であり、前記他方軌道輪は、前記小径軌道に対向する軌道を周面に有した単一の小径軌道側軌道輪と、前記大径軌道に対向する軌道を周面に有した単一の大径軌道側軌道輪とを含み、前記一方軌道輪の小径軌道および前記小径軌道側軌道輪の軌道の間に嵌合される小径軌道側転動体群と、前記一方軌道輪の大径軌道、および大径軌道側軌道輪の軌道の間に嵌合される大径軌道側転動体群とを有し、前記小径軌道側転動体群および小径軌道側軌道輪が前記一方軌道輪に軸心方向から組付けられ、かつ前記大径軌道側転動体群および大径軌道側軌道輪が一方軌道輪に軸心方向から組付けられて、前記小径軌道側軌道輪および大径軌道側軌道輪が軸心方向に並設されている、ことを特徴とする複列転がり軸受。
IPC (4件):
F16C 19/38 ,  F16C 19/56 ,  F16C 33/60 ,  F16C 43/04
FI (4件):
F16C 19/38 ,  F16C 19/56 ,  F16C 33/60 ,  F16C 43/04
Fターム (13件):
3J017AA10 ,  3J017DA01 ,  3J017HA02 ,  3J101AA03 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA53 ,  3J101BA54 ,  3J101BA55 ,  3J101FA41 ,  3J101GA02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭43-004721

前のページに戻る