特許
J-GLOBAL ID:200903074658475583

ディーゼルエンジンの排気ガス脱硝装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-246884
公開番号(公開出願番号):特開平8-086214
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 触媒層に流入する排気ガス中の還元剤炭化水素の成分を、エンジンの運転条件に関係なく一定にできるようにする。【構成】 排気管12を流れる排気ガス16は、冷却器40によって所定の温度に冷却される。その後、排気ガス16は、排気管12に取り付けた燃料添加ノズル18から還元剤燃料が添加される。この燃料は、排気ガス16の熱によって低級の還元剤炭化水素に熱分解され、排気ガス16とともに触媒層26に流入し、触媒層26の触媒作用によって排気ガス中のNOX と反応してNOX を還元して浄化する。一方、コントローラ30は、第1の温度センサ56が検出した燃料を添加する位置の排気ガス温度に基づいて冷却器40の冷却能力を制御し、燃料を添加する位置の排気ガス温度を所定の値に制御する。
請求項(抜粋):
エンジンから排出された排気ガスが流れる排気管に設けられ、前記排気ガスを冷却する冷却器と、この冷却器の下流側の前記排気管に取り付けられ、前記排気ガス中に窒素酸化物還元用燃料を噴射する燃料添加ノズルと、この燃料添加ノズルの燃料添加部における前記排気ガスの温度を検出する第1の温度センサと、前記燃料添加ノズルの下流側に設けられて前記燃料の添加された排気ガスが流入するとともに、この排気ガス中の窒素酸化物を還元して除去する触媒層と、この触媒層の温度を検出する第2の温度センサと、この第2の温度センサと前記第1の温度センサとの検出信号に基づいて、前記冷却器を流れる冷媒の流量を制御するコントローラとを有することを特徴とするディーゼルエンジンの排気ガス脱硝装置。
IPC (5件):
F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/02 ,  F01N 3/24 ZAB ,  F01P 7/16 ,  F02D 45/00 360

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