特許
J-GLOBAL ID:200903074658508783

可撓セグメントの設置方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-244980
公開番号(公開出願番号):特開平9-088488
出願日: 1995年09月22日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 地震、地盤の不等沈下が発生した際に、筒状壁体を屈曲させて崩壊を防ぐ可撓セグメントの設置作業の容易化を図る。【解決手段】 可撓セグメント11のセグメント本体12に、予め設置板21を取り付け、隣合う他のセグメントへボルト・ナットによって締結固定する。シールドマシンのジャッキ推力が低減したら、固定板部22をセグメント本体12の内面へ固定していたボルト25を取り外し、フック29を引っ張ることにより、設置板部23を、接合面12a同士の間から引き抜き、設置板21を取り去る。
請求項(抜粋):
セグメントを周方向へ接合してなるリングを、掘削穴の軸線方向へ連結することにより構成される筒状壁体の軸線方向の途中に設けられる可撓セグメントの設置方法であって、円弧状版のセグメント本体の接合面に、その長手方向へ亘って弾性変形可能な可撓部材が取り付けられた前記可撓セグメントに、前記可撓部材よりも薄くかつ前記接合面に沿って配設される設置板部を有する設置板を取り付け、可撓セグメントを、隣合う他のセグメントへ締結固定し、その後、前記設置板を内面側へ引き抜いて取り外すことを特徴とする可撓セグメントの設置方法。
引用特許:
出願人引用 (1件)

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