特許
J-GLOBAL ID:200903074659216913

鉄筋コンクリートの鉄筋に対する防錆機能をもつセパレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大竹 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-116659
公開番号(公開出願番号):特開2002-349065
出願日: 2001年04月16日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】犠牲陽極の取り付け手法や寿命を改良するとともに、セパレータ箇所からの錆の発生や、飛沫塩分あるいは酸性雨の侵入による鉄筋の腐食を防止する新手段を提供する。【解決手段】セパレータが鉄筋に溶接などで固定されるとともに、コンクリート打設後に端部(コーン)が外部へ臨んでいる点に着目し、該セパレータの鋼鉄棒を鉄筋に対する犠牲陽極の仲介役として利用するという手段を発案した。すなわち本発明のセパレータ10は、鋼鉄棒11に接続するための接続穴を有し且つ鉄筋及び鋼鉄棒11よりも標準電極電位が卑なる電位の材料からなる陽極体12と、この陽極体12を収容して該陽極体12に接する電解質溶液保持部16を形成する筒13及び蓋14と、からなるコーンを備えてなる。
請求項(抜粋):
鉄筋に固定される鋼鉄棒を陰極とするための陽極体となるコーンを有してなるセパレータ。
IPC (3件):
E04G 17/06 101 ,  C23F 13/00 ,  E04G 23/02
FI (3件):
E04G 17/06 101 Z ,  C23F 13/00 C ,  E04G 23/02 A
Fターム (9件):
2E176AA01 ,  2E176BB03 ,  2E177KD03 ,  4K060AA02 ,  4K060BA13 ,  4K060BA43 ,  4K060EA08 ,  4K060EB01 ,  4K060FA07

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