特許
J-GLOBAL ID:200903074661205899
計算機システムにおける負荷分散方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢島 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-350538
公開番号(公開出願番号):特開平6-175984
出願日: 1992年12月05日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】要求処理計算機ができる限り空きとならず、振分け計算機における処理要求振分けオーバーヘッドが小さく、かつ振分け計算機内の処理要求の割振り順序に関し、システム全体としての応答性能が良くなるような計算機システムの負荷分散方法を提供することを目的とする。【構成】処理要求を振分ける振分け計算機(101,102)が、処理要求の到着とは非同期に処理要求を要求に従い処理する要求処理計算機(103〜105)から総暫定残余時間を得て、振分け計算機内の処理要求を要求処理計算機での処理時間の期待値の上昇順に総暫定残余時間の小さい要求処理計算機から割振ることで負荷分散を図る。
請求項(抜粋):
処理要求を受付ける幾つかの振分け計算機と、処理要求を要求に従い処理する複数の要求処理計算機と、これらの計算機を結ぶネットワークとを備えた計算機システムに適用する負荷分散方法であって、将来、処理要求の到着がないとしたときの要求処理計算機内の処理要求の当該要求処理計算機到着から処理終了までの時間の和である総暫定残余時間に基づいて、前記振分け計算機が、処理要求を要求処理計算機に割振ることを特徴とする計算機システムにおける負荷分散方法。
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