特許
J-GLOBAL ID:200903074661304803

核医学診断装置並びに該装置におけるデータ処理方法及び当該方法に係るプログラムを記録する記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三澤 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-163394
公開番号(公開出願番号):特開2001-343462
出願日: 2000年05月31日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 コリメータの半導体検出素子に対する同期・非同期に関わらず、画像の画質向上を図り得る核医学診断装置を提供する。【解決手段】 本発明に係る核医学診断装置は、前記半導体検出素子と前記コリメータの開口部との配置関係から規定される当該半導体検出素子の感度方向に関する、その正規方向からのずれ角度を補正するデータ処理手段を有する。ここに「補正」とは、前記ずれ角度の存在を前提として得られる素子からの信号を構成する位置情報を、前記正規方向に準じた位置情報に位置付け直すリマッピング処理や、前記画像が断層像である場合において、検出器の回動角毎に取得された信号を、当該回動角に対し前記ずれ角度を加減した投影角度に関する投影データとみなす投影角度の割り振りに係る処理が該当する。
請求項(抜粋):
複数の半導体検出素子を並設した放射線検出手段と、被検体内から発せられた放射線の前記半導体検出素子に対する入射態様をその開口部によって限局するコリメータと、前記複数の半導体検出素子から出力される計数値情報に基づいて位置情報を演算する位置情報演算手段とを少なくとも備えた核医学診断装置において、前記半導体検出素子と前記開口部との配置関係から規定される当該半導体検出素子の感度方向に関する、その正規方向からのずれ角度を補正するデータ処理手段を有することを特徴とする核医学診断装置。
IPC (2件):
G01T 1/161 ,  G01T 1/24
FI (2件):
G01T 1/161 B ,  G01T 1/24
Fターム (6件):
2G088EE02 ,  2G088FF04 ,  2G088GG21 ,  2G088JJ05 ,  2G088JJ11 ,  2G088KK32

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